お色気ムンムンローディーになるべく「大人のロードバイク入門」を読んだ

大人のロードバイク入門表紙

こんにちは、ゆるぽ拓(@yurupotak)です。

私は、齢30半ばという一般的には”大人”と呼べる年齢にしてロードバイクを始めたわけですが、この歳になると、何をするにも最低限のマナーを要求されるようになります。それは、私生活でもロードバイクでも同じこと。

自動車であれば、交通マナーから運転の仕方までを自動車学校で学び「資格(免許)」という形でマナーを会得するわけですが、残念ながら自転車にはそういったものがありません。

では、「免許もいらないから自転車は好き放題走っていいのか」というとそうではありません。自転車にも当然、”交通ルールを守るという最低限のマナー”があります。

子供であれば多少の違反は見過ごされるかもしれません。ですが、大人となるとそうはいきません。ましてや30歳、40歳を超えてくると敷居がさらに高くなり、最低限のマナーの中に、”ふるまい”という別の要素も求められるようになります。

今回ご紹介する「大人のロードバイク入門」(BiCYCLE CLUB別冊)は、私のように大人になってからロードバイクを始めた人に向けた入門書になります。これを読んで最低限の知識・マナーを学び、”下心マンマンお色気ムンムン”の大人ローディーになりましょう。

表紙

大人のロードバイク入門表紙

で、でたー!お色気ムンムンのおじさまです。表紙だけ見ると、この本のターゲットは40歳以上といったところでしょうか。

コンテンツ

  • カッコいいロードバイク乗りの姿
  • 大人のロードバイク乗り検定50
  • Bike(ロードバイクの仕組みなど)
  • Style(サイクルウェアの着こなしなど)
  • Riding(ロードの乗り方など)
  • Mechanic(メンテ方法など)
  • その他(輪行術など)

▲内容的には幅広く網羅されています。まさに初心者向けという感じで、私にとっては読みやすい本でした。

ちなみに、「ロードバイク乗り検定50」というモノをやってみたところ26点でした。まだまだ私は大人ローディーに程遠いようです。精進します。(といっても、この検定はマナーとかほとんど関係ないネタみたいな内容が多いです)

イントロダクション

カッコいいロードバイク乗りの姿

▲冒頭は、カッコいいローディーの定義について書かれています。大人ローディーに必要な3大要素は「クール・紳士・オシャレ」ですね。メモメモ。

内容(一部のみ)

ロードバイクブランドたち

▲ロードバイクのブランドといった、一般的な内容から入ります。

立てかけ方

▲自転車の立てかけ方といった、ちょっとしたテクニックも紹介されています。

応用立てかけ

▲個人的には「COLUMN」としてオマケ程度に紹介されているテクニックが勉強になりました。ロードバイクを始めてから半年ぐらい経っていると、メインの内容よりコラムの内容の方が勉強になるかもしれません。

ダメな飲み方

▲これダメなのか・・・普通にやってました。大人ローディー失格ですね。

ふるまい

▲これをマネすれば、きっと近くの車の女性から「キャー!あの人ステキ!」と言われること間違いなしですね。まぁ、現実は「あの自転車ジャマ」ですけどね。

メンテナンス

▲メンテナンス方法なんかも紹介されています。

最後に

ロードバイクのブランドからコンポーネントの種類など、初心者向けの本としては良い本だと思います。ムック版なので、写真も多くて分かりやすいです。

ただ、おそらくロードバイクを始めて1年以上経過している人にとっては、ほとんど知っているような内容になるかと思いますので、対象は「ロードバイク歴1年以下」の人でしょうか。

なお、表紙だけ見ると男性向けっぽく見えますが、ロードバイクは男女関係ないので女性の方でも問題なく読み進められると思います。(サイクルウェア紹介などの一部の内容は男性向けに偏っていますが・・・)

ここに挙げた内容の他にも、初心者にとっては有益な情報が載っていますので、ご興味があれば手にとってみてはいかがでしょうか。(Kindle版も発売されています)

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