Apple Watchユーザならローラー活動管理はアクティビティ機能がオススメ

すっかり更新もご無沙汰になっていますが、新型コロナウイルスの影響による度重なる緊急事態宣言や外出自粛の中、私は変わらずローラーを続けています。

仕事もずっとリモートワークなので、むしろローラーに乗らないと運動不足で、確実に人としてダメになると思います。

さて、ローラーをやっている方々は、日々の活動量管理をどのように行っているでしょうか?

  • (Garminなどの)サイクルコンピュータから取れるデータ
  • Zwift(バーチャルサイクリングサービス)の走行データ
  • そもそも管理してないし、いらない

といった様々な手法や考え方があるかと思いますが、私はApple Watchを使って日々の活動量を管理しています。

そこで今回は、iPhoneユーザ限定の内容になりますが、Apple Watchを活用した活動量管理について書きました。

<この記事はこんな人にオススメ>

  • 定期的な運動をしているが、いつどれぐらいやったかを把握できていない
  • iPhoneを使っていて、日々の活動量管理を一つのアプリに集約したい
  • Apple Watchを持っているが、うまく活用できていない

Apple Watchで活動量を管理するようになった理由

私は、2020年2月にApple Watch (Series 5)を購入して以来、”充電する時以外はずっと着けている”状態を継続しています。※就寝時も着けているので、もはや体の一部です

定期的にローラーをやり始めたのは2020年4月になりますが、最初からローラーの活動量管理をApple Watchでやっていたわけではなく、当時はGARMINのサイクルコンピュータで記録していました。

ローラーが習慣化されるまでは特に不便を感じることはありませんでしたが、Apple Watchは着けているだけで日々の活動量を計測・管理してくれる機能(アクティビティ)があったので、ローラーを続けていくうちに、アクティビティで一元管理したいと思うようになりました。

Garminのデータはアクティビティに連携できない

GARMINのサイクルコンピュータで取得したデータは「Garmin Connect」というアプリで確認できますが、このアプリのデータと、iPhoneのアクティビティは連携ができません。

なので、ローラーを記録してもiPhoneのアクティビティでは「(脈が上がってるから)何か運動はしたみたいだけど、カロリーは消費してないみたいだね」と認識され、運動はしているのにカロリー消費が全く上がっていないというチグハグなデータが記録されます。

対応策として、Garminのデータを元にアクティビティにデータを手入力することもできますが、これを毎日やるにはあまりに面倒なので、現実的ではありません。

Garminのデータとアクティビティが連動してくれない、これが私にとってストレスでした。

(実は私が分かっていないだけで、やり方を知っている方は教えていただきたいです、、、)

Apple Watchでローラーも生活も管理

そんなGarminが使いづらいということを受けて、解決策を調べていたところ、Apple Watch内の「ワークアウト」アプリ内に「インドアバイク」という、まさにローラーにうってつけの項目があることを知りました。

最初は半信半疑だったものの、インドアバイク機能をスタートして試しにローラーを回してみたら「運動(エクササイズ)時間」と「カロリー消費」がバッチリと記録されたので、これを機にApple Watchで管理する方向に切り替えました。

さすがにApple Watchではケイデンスデータは取れませんが、ケイデンスが必要なトレーニングをしているわけではないので全く問題ありません。

今では腕にApple Watchを着けたままローラーに飛び乗り、インドアバイクの計測をスタートするだけというシンプルかつ自分の欲しいデータ(消費カロリー量と運動時間)が取れるという状態になって満足しています。

注意:データを取るだけでは意味がない

さて、ここまでデータを取得することにフォーカスして書いてきましたが、これら活動量のデータは、”データを取りっぱなしにする”だけでは何ら意味がありません。

厳密に言えば、データとして取っておくことによる「なんとなくな安心感と、たくさん運動した満足感」はあります・・・が、やはりデータは活用してナンボです。

データを振り返る時間を持つことで、「こうやって見ると、○曜日は運動を休みがちなんだな・・・、○曜日は疲れやすかったり、睡眠不足になりがちなのかも?」といった、自分自身を客観的に見られる良いキッカケになります。

せっかくの貴重なデータなので、どんどん活用していきましょう。ただデータをボーッと見ているだけでも意外なことに気づくことがありますよ。

とはいえ、そもそもデータがないと何も分析できないので、まずは”何となく”でもデータを取っておくというスタイルでも問題はないと思います。

おわりに

情報を一箇所に集約するという意味でも、Apple Watch+iPhoneで活動量管理するというのは理にかなっていると思います。

Apple Watch自体が安い買い物ではないので、気軽に試してみるということは難しいかもしれませんが、いまApple Watchを所有済みで、シンプルに運動管理をしたいという方は「アクティビティ機能」を上手く活用してみてはいかがでしょうか。

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