膝を痛めていてネタもないので、自転車雑誌のことでも書いて気を紛らわせようと思います。
ということで、今回は「BiCYCLE CLUB 2018年11月号」を読んだので、読書レビューをします。
なお、このレビューの趣旨は以下のとおりですので、ご理解いただいたうえでお読みいただければ幸いですm(_ _)m
- 初心者目線で、思ったとおりに書く
- 1年半経っても初心者の域を全く抜け出せていない私の目線で書きます
- 自腹を切っているので、お世辞とか一切書きません
- 地域特化の情報は出さない
- ◯◯県でこんなイベントがあるよ!というような情報は書きません
- 全国的、世界的に知られているような内容については触れます
- 新型バイクやコンポなどの機材紹介はしない
- こんなショボいブログよりも、Twitterや他の素晴らしいブログで熱く、正しく書かれているので、そちらを参考にした方が幸せになれます
- 電子書籍で読むので、付録のレビューはしない
- 物理的な本は増やしたくないので、電子書籍で読みます
- そのため、付録についてのレビューはしません(できません)
コンテンツ(目次)
BiCYCLE CLUB 2018年11月号

BiCYCLE CLUB 2018年11月号表紙
前号といい今号といい、BiCYCLE CLUBの表紙はなぜこんなに攻めてるんでしょうかね・・・私は電子書籍で読むので影響はありませんが、書店でこれをレジに出す客の微妙な心理をもう少し考えた方が良いのでは。

前月号の表紙
本誌は、書店で普通に買えば1,000円しますが、私は「Kindle Unlimited」(Amazonが提供する月額980円の電子書籍読み放題サービス)で読んでいます。「BiCYCLE CLUB」は、発売当日からUnlimitedで追加料金なしで見ることができます。
Kindle Unlimitedを活用して安価に自転車雑誌を読む方法については、過去の記事で詳しく書いています。

ヒルクライム&平坦のプロテクニック

ヒルクライム&平坦のプロテクニック
ヒルクライム、平坦それぞれについて、国内屈指のプロチームである「宇都宮ブリッツェン」のお二人がプロのテクニックを伝授するという企画です。
ヒルクライムにおけるハンドルの持ち方からフォーム、ダンシングの方法まで、幅広く書かれていて初心者にもわかりやすい内容になっています。
平地については、フォームとペダリングについて詳しく書かれていますが、「平地でパワーを出して、40km/hで走り続けるためのテクニックを紹介」などとサラッと書かれていたので、自分には合わないなと思って斜め読みで流しました。
東京五輪ロードコース&レース徹底予想!!

東京五輪ロードコース&レース徹底予想!!
今年8月に発表された「東京五輪2020年大会男子ロードレースコース」について、詳しいコース解説がされています。
オリンピックのロードレースコースは、東京2020オリンピックのWEBサイトから確認できますが、総距離:244km、獲得標高:4,865mという、とても頭のオカシイ内容に仕上がっています。
この記事では、コースの各ポイントと、どの選手が勝ち上がってくるかといった予想がされています。ツールドフランスなどに出るような超有名な選手たちも国をかけて出場してくる予定なので、胸熱ですね。
女子高生 ライダー図鑑2018

女子高生 ライダー図鑑2018
これからの日本の自転車界を担う、女性ライダーの卵(10名)を紹介する特集です。
ここでは、それぞれの選手についての経歴や将来の夢などが語られています。
かわいい笑顔をばらまいている彼女たちですが、私なんかよりも速く走るであることを考えると末恐ろしいものがあります・・・。
次に買うならディスクロード

次に買うならディスクロード
プロのロードレースにおいてもディスクブレーキのロードが使用可能となるなど、ディスクロードが急激に普及しつつあります。
各メーカからもディスク対応のバイクが多数発表されており、有名なコンポメーカ3社(カンパニョーロ、スラム、シマノ)もディスクブレーキに対応するようになりました。
この記事では、各社のバイクやコンポから、ディスクブレーキの特徴やメンテナンスについて触れられています。
正直、「雨の日だとリムブレーキよりディスクブレーキの方が止まりやすいんでしょ」ぐらいにしか思っていませんでしたが、本誌を読んで、レバー入力が一定だったり、見た目がスマートになるといったメリットを知ることができました。
第33回マウンテンサイクリング in 乗鞍2018

第33回マウンテンサイクリング in 乗鞍2018
自転車を始めた人であれば、一度は登ってみたい「乗鞍」
今年8月に、その乗鞍で行われたイベント「マウンテンサイクリング in 乗鞍2018」のレポートが書かれています。
記事の中には、優勝者のバイク紹介や、参加者のファッションチェックが記載されています。
SBCONで行く近未来飛行機輪行

SBCONで行く 近未来飛行機輪行
先日、日本航空(JAL)が発表して一躍有名となった自転車受託手荷物専用ボックス「SBCON」
いわゆる飛行機用輪行ボックスになるのですが、これを使って東京(羽田空港)から広島空港経由でしまなみ海道へ行った体験レポートが綴られています。
SBCONは大きなボックスで、前輪を外すだけで、そのまま自転車を格納して飛行機に乗せられます。工具不要っていうのがとても素敵です。
SBCONを使用するにあたっての注意点なども細かく書かれていますので、SBCONを使ってみたいと考えている方は必見かと思います。
ちなみに、SBCONはまだ試験的なモニターツアーしかやっておらず、モニターの結果を受けて価格などは整備していくとのことで、今後の動向にも注目ですね。
おわりに
少しは参考になったでしょうか・・・。
完全に私の独断と偏見で選んだ内容ですが、業界の動向的に知っておいたほうが良いと思われる記事や、初心者に役立ちそうな部分を抜粋したつもりです。
こんなレビューでも、ブログに書くことで私自身も非常に勉強になるので、今後、毎月コンスタントに書いていくかもしれません。
あ、ちなみに、本誌を紙で買うと「ジャンボトートバッグ」なるものが付いてくるそうです。ご参考まで。