圧倒的な初心者目線でお送りするサイクル雑誌の読書レビュー。
今回は「BiCYCLE CLUB 2019年1月号」です。
いよいよ2019年が近づいてきたなという感じがしますね。
このレビューは電子書籍(Kindle)をベースとしているため、付録のレビューはありません。
コンテンツ(目次)
表紙
表紙は、道端カレンさん(ファッションモデル)。
今号から道端カレンさんの連載が始まります。やはり美人な方は映えますね。
やせたいなら、ロードバイク
今回のメイン特集は「やせたいなら ロードバイク」
そのお題のとおり、ロードバイクで痩せる方法について書かれています。
なぜこの寒くなる時期に特集が組まれているかというと、冬こそエネルギー消費が増えて痩せやすいというところを前面に押し出しているからです。(その理由もちゃんと本書に書かれています)
この特集では、走法から食事法、トレーニング法にいたるまでかなりのページを割いて具体的に書かれています。
さすがというかなんというか、やはり新年ということで「ダイエット」を新年の目標に掲げる人もいるでしょうから、ここでこのネタを持ってくるのはさすがですね。
日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2019
同雑誌の2018年12月号にノミネートされた10種の2019年モデルのバイクから、トップを選ぶという企画です。
こちらに関してはすでにネット上に結果が公表されているのですが、端的に言うと、
S-WORKS VENGEヤベェ
ということらしいです。
先日私が参加した試乗会でもVENGEは大人気だったので、人気・性能ともに申し分がないということですね。
はじめてのバーテープ巻きにチャレンジ
表紙のモデルになっている道端カレンさんが、ロードバイクの色々なことに挑戦するという連載企画の初回です。
内容は題名のとおりなので特筆すべき点はないですが、私は一度もバーテープを交換したことがないので、参考になりました。
サイクルトレーナー導入計画!
ワイズロードのスタッフさんが、様々なタイプのローラーを紹介する特集です。
ハイブリッドタイプや固定ローラータイプなど、それぞれの特徴について詳しく書かれているので、「寒くなっても自転車できるようローラー買おうかな」と考えている方には参考になるかと思います。
キャットアイ シンクシリーズ
みんな大好きVOLTライトを開発しているCATEYE(キャットアイ)が2019年春に発売を予定しているSYNCシリーズについて取り上げられています。
このライトの素晴らしいところは、COREと呼ばれるフロントライト(希望小売価格:9,000円、最大500ルーメン)のスイッチをONにすると、連動するリアライトやヘッドライトも点灯するという点です。
日中帯のライドでも、トンネルを通る時はライトを点灯する必要がありますが、スイッチを押しづらいリアライトのためにわざわざ停止する必要がなく、フロントライトだけONにすれば良いというのは非常に便利ですね。
最新のフルスペック E-MTBをテスト!
もはや定番になりつつあるeバイクの集です。
「eバイク元年」とも言われた2018年、来年はさらに加速することでしょう。
自転車をスポーツとして捉えている人々にどれだけ受け入れられるかがポイントでしょうね。
おわりに
いよいよ冬本番、そして新年に入るということで、自転車乗りにとってはこれからのことを考える良い機会になりそうですね。
私は冬が苦手なので、ヒザの具合を見つつ、デブらない程度にローラーで冬眠(?)生活をする予定です。