160kmを超える距離を走るにあたり、これまで所持していたサドルバッグだけでは心もとないと感じていたため、TOPEAK(トピーク)のトップチューブバッグを購入しました。
今回はトップチューブバッグのインプレと、その魅力について書きます。
購入したトップチューブバッグ
トピークのトップチューブバッグ「FUEL Tank(Lサイズ)」です。
「FUEL Tank」シリーズはMサイズとLサイズの2種類があり、容量はMサイズ:0.5リットル、Lサイズ:0.75リットルとなっています。
2つのサイズを実際に見ましたが、Mサイズはあまりモノが入りそうになかったし、価格も500円ぐらいしか変わらなかったのでLサイズにしました。
インプレ/レビュー
中を開くと、間仕切りが一つ入っているだけのシンプルな仕組みです。(この間仕切りはマジックテープで付いているだけなので、自由にズラすことができます)
中のサイドには網目のポケットが付いています。
外のサイドには小さな穴があって、ここから紐やケーブルを出すことができます。
microUSBケーブルを入れた写真です。中に水が入らないよう、かなり窮屈な穴になっているのでケーブルはしっかり押し込まないと入りませんでした。
入れるモノ
私がライドに行く際、トップチューブバッグには、以下のモノを入れています。
- スマホ
- 財布(小銭)
- デジカメの予備バッテリー
- センサーの替え電池
- モバイルバッテリー(センチュリー超えライド、ナイトライド時のみ)
ジャージの背中ポケットは便利なのですが、スマホや財布を入れると汗で汚れてしまう(+スマホは壊れそう)なので、このバッグに入れるようしました。
良いところ
ここからは、実際に使ってみて良かった点を書きます。
モノを取り出しやすい
バッグは目の前にあるので、非常に取り出しやすいです。
信号停車時などのちょっとした時間でもサッと中のものが取れるので、とても便利です。
USB給電しながら走れる
このトップチューブバッグには、大きめのモバイルバッテリーも入ります。
モバイルバッテリーを入れた状態でUSBケーブルを専用の穴から取り出せば、ライトを充電しながら走ることができます。(ただ、私の使用しているVOLT400は、ライトを点灯させながらの充電はできません)
もちろん、ライトだけではなく、サイクルコンピューターやスマホも充電できるので、大容量のモバイルバッテリーを積んでおけば何かと安心です。
微妙なところ
ここからは、使ってみて微妙だった点について書きます。
ワイヤーむき出しの自転車は取り付けが面倒
このバッグは、フロントフォーク1点、トップチューブ2点の計3点をマジックテープで固定するのですが、トップチューブ下にワイヤーを這わせるタイプのロードバイクでは、マジックテープがワイヤーの動きを邪魔しないように取り付ける必要があります。
ペダリングで変なクセがつかないように要注意
トップチューブバッグは便利なのですが、内股ぎみの人だと脚を回す際に擦る可能性があります。
擦るのを嫌って少しガニ股気味に変更すると、慣れないせいかヒザを痛めたりする可能性があるので、「擦れてもいいや」ぐらいの気持ちでいた方が良いかもしれません。
おわりに
このバッグを付けて何度か走りましたが、ちょっとした小物なんかを入れておけるので、とても便利です。
当初、「ペダリング時に邪魔になりそうだな・・・」とも思ったのですが、実際に走ってみるとあまり気になりませんでした。
5,000円以下で買えるので、バッグを背負ったり、大きめのサドルバッグを付けるのが嫌だという方にはオススメです。