暑い日が続きますね・・・。
こんな暑い中でのライドは大量の汗が吹き出すので、汗をスムーズに逃がす”インナー”の役割が重要となります。
今回、「おたふく手袋」のブランド「BODY TOUGHNESS」が出しているインナーを買ってみたところ、めちゃくちゃコスパが良かったのでご紹介します。
「有名ブランドだと価格が高いんだよなぁ・・・」という方にはぜひチェックしていただきたい商品です。
おたふく手袋の3D ファーストレイヤー
今回購入したのは、おたふく手袋の「BT デュアル 3Dファーストレイヤー クールロングスリーブ クルーネックシャツ」(Sサイズ)になります。
おたふく手袋は自転車ウェアやビブショーツも扱っているので、知っているという方も多いかと思いますが、非常にコスパの良い商品ラインナップで有名です。(元々は会社の名前のとおり、「手袋」を作っていた老舗になります)
今回紹介するインナーは、全面と裏面がメッシュタイプになっている”まさに夏向け”と言える構造になっています。
もちろん「吸汗速乾」なので、汗をすぐに外へ逃してくれます。
持ってみると、インナーを突き抜けて白いマットが見えるぐらい”スケスケ”です。
腕の部分はメッシュタイプではなく、UVカットしてくれるタイプの素材が使用されています(触るとツルツルしています)
これをインナーとして着ておけば、上から半袖シャツを着ても腕部分の日焼け対策が可能です。
本インナーで使用されている素材はこんな感じになっています。
インナーの着用感
ここからは実際に着用した感想です。
透け具合は想定通り
肌は透けて見えますが、概ね想定どおりという感じでしょうか。(真ん中に見える
黒い帯はGarminの心拍計です)
とはいえ、これでお店に入ったりするのはNGですね。
今回はSサイズを購入しましたが、生地がしっかり伸びるので、私の大きさ(身長:177cm、体重:63kg、ウエスト:76cm)にピッタリでした。
腕の長さがしっかり確保されている
個人的に最もポイントが高いのがコレです。
腕の部分が長めに作られていて、手首までしっかりと覆ってくれます。これマジでおたふくさん分かってる。
自転車ウェアのみならず、一般的な規定サイズのシャツ・上着を購入する場合、私の体型だと体部分はSサイズ、腕がM〜Lサイズになるためいつもサイズに悩むのですが、このインナーはSサイズで全てをカバーしてくれます。
実際に走ってみた
さっそく、着用して実走しました。
走行時は他のインナーと大きな違いは感じませんが、休憩中には涼しさを感じます。山中にいる時は「寒っ!」とすら思ったぐらいです。
汗がすぐに放出されるので、極端な汗冷えを感じなかったのはさすがという感じですね。
着心地も問題なく、コンプレッションタイプとはいえ、締付けは一切感じません。
全体的に満足、というかめちゃくちゃコスパいいなコレ。
まとめ
正直、メッシュタイプのインナーについてはずっと「くさりかたびらみたいでダセェwww」と思っていたのですが、その性能を知って、メッシュをバカにしていた自分をぶん殴りたい気持ちになりました。
さらにポイントが高いのがアーム部分のUVカット素材です。私は肌があまり強くないため日焼けが大嫌いなのですが、”涼しいながら日焼け対策もできる”という点を非常に高く評価しています。
今回ご紹介したのは長袖ですが、ノースリーブタイプもある(※こちらはオールシーズン用)ので、日焼けを気にしないのであればノースリーブタイプを選択するのもアリですね。
価格も1,000円台と、非常に手頃なので、インナーでずっと悩んでいるという方にはとてもオススメの商品です。