ロードバイクに乗り始めて1年以上が経過し、「少しずつバイクにもガタが出てくるだろうなぁ」と思っていた矢先、完成車に付いていたR500(鉄下駄)のタイヤがスローパンクしました。
現在、このR500はローラー専用ホイールと化しているため、外的要因によるパンクが考えづらいこともあり、不思議な気持ちで原因を探ってみると、チューブの内側(スポーク側)が破けていることを確認しました。
この時点で「????」な状態だったのですが、知り合いのツイートで、「リムテープの劣化がパンクの原因になることもある」ということを知りました。
ははーん、なるほど、「リムテープ」ね。
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・
えっ、リムテープって何?
そうです、私、リムテープっていう単語自体を今の今まで知りませんでした。(※初心者アピールではなく、ガチです)
Google先生でサーチ・・・、
おまえか!! ホイールの一部だと思ってたわ!!
ということで、原因っぽいモノが分かったので、さらに交換方法について検索します。
ネットで調べた内容としてはこんな感じ。(間違っている情報だったら教えてください)
- スポークの穴がテープ上にクッキリと浮かんできたら交換時期
- (走行距離によるけど)交換目安は約1年
- 対処方法は、新品のテープに交換
- 交換方法はそんなに難しくない
ということで、新しいリムテープを購入し、交換してみたので、その思い出をブログに綴っておこうと思います。
購入したリムテープ
これまで、数々の自転車関連製品の高価ぶりに打ちのめされてきたので、今回も全く期待せずに「2千円ぐらいするのかな・・・」と不安ながらに価格をチェックしたところ、意外と数百円程度で買えるということがわかりました。
良いモノは高いんでしょうけれど、例によって性能の分からない私は、手頃なSCHWALBE(シュワルベ)のリムテープ「FB 18-622」を購入してみました。
▲前後2本分を同時に購入。合わせて500円ぐらいでした。
▲サイズは700C用18mm幅です。
▲同じ700C用でも、14mm・16mm・18mmと3つのサイズがあります。(14mmは対応最大空気圧が7barで、他2つは10barまで)
リムテープ交換
▲新しいリムテープを手に入れたので、交換していきます。交換前のリムテープは、スポーク穴がクッキリと浮かんでいて、汚れも目立ちます。
▲テープは、粘着しているわけではないので、マイナスドライバー等で簡単に取り出せます。取り出したら、通常のハサミで切れます。
▲新しいリムテープを準備します。
▲バルブ穴と、リムテープの穴がきちんと重なるように注意して、あとはテープをリムにはめていきます。(人力でできる作業)
▲無事に取り付け完了です。
作業自体は、ものの10分ぐらいでできる簡単な内容でした。
おわりに
今回の対処が根本的な解決になっているのかは実走してみなければ分かりませんが、どちらにせよ、近い将来には交換せざるを得ない状況になっていたと思うので、このタイミングでやっておいて良かったです。
こうやって、一つずつ新しいメンテナンス知識・技術を身に付けていくのも、ロードバイクの醍醐味の一つですよね。