ダンシングを多用する私が意識しているダンシング法

私は登りになるとダンシングを多用するタイプなのですが、グループライドでご一緒する方々からダンシングを持続できないというお声を聞きます。

 

私からすると「???」なのですが、周りからすると私の方が「???」らしいです、ウケルー(*´∀`*)

 

ということで今回は、何の参考になるか分かりませんが、私がダンシングする時に意識している3つの回し方について書いてみました。

 

先にお伝えしておくと、私のダンシングは「ハンパなく遅い」です。

 

5〜6%の斜度を10km/h程度で登れれば良い方で、最も得意とするのは「8〜9km/h前後のゆったりダンシングを延々と続けること」です。4〜5キロぐらいの上りならダンシングオンリーでフィニッシュです。

 

なので、速くなりたい方は決して参考にしないでください。

 

また、内容も極めて非論理的なもので、乗り方としても間違っている可能性が高いので、ネタ記事だと割り切って見ていただければ嬉しいです。

1.体重移動で踏む

踏むダンシング

踏むダンシング

右〜左〜右〜左〜と、左右に体重移動しながら体重を乗せてペダルを踏みます。

 

脚にはほとんど力を入れず、体重でペダルを踏むイメージです。なので、体重をかけることによってバイクがブレて、バイクを振っているように見えます。

 

イメージ的には、“ペダル“という地面を踏みながら空中を歩いている感じですね。

 

以前、ライド仲間にこの「空中を歩く」という表現をしたところ、

 

 

「?????」

 

 

という反応をされたので、たぶん書いたところで理解されないんでしょうけど、それ以外の表現が思いつかないので勘弁してください。

 

2.体重移動で引く

引くダンシング

引くダンシング

これは、右引き〜左引き〜右引き〜左引き〜と、体全体を使ってペダルを交互に引き上げるイメージで走ります。

 

引くペダリングでは、先述の「踏む」場合とは違い、バイクではなく体(特に上半身)を振るフォームに変わります。

 

私は先述の「体重移動で踏む」に疲れたら引くペダリングに切り替えていて、つまり、私のダラダラダンシングは、「1.体重移動で踏む」→「2.体重移動で引く」→「1.体重移動で踏む」→・・・を繰り返しているだけというオチです。

 

おそらくこれが、一般的に言われる「休むダンシング」なのだと私なりに解釈しています。(もしかしたら休むダンシングは”踏む”だけかも?)

 

ただ、”踏む”より”引く”の方が負荷はかかるので、「踏む:引く」の割合は「7:3」ぐらいを意識してます。

 

・・・いや、意識はしてませんね。感覚でやってます。

 

3.回す(ガチモード)

たまにカッコつけて全開で登る時は、「踏んで・引いて」をしっかりと意識します。

この時だけは20km/h以上で登るので、はたからみたら「いい感じじゃーん」という風に見えるかもしれませんが、これはすぐに心拍が180ぐらいまで上がってしまうので、30秒と持ちません。

これは登りラスト100mぐらいで「弱虫ペダルごっこ」をする時にしか使わないダンシングですね。

余談:ダンシングを多用することになったキッカケ

自転車で通学していた中・高校生時代、途中にキツい斜度の坂があって、そこでダンシング(当時はそんなシャレた言い方ではなく”立ちこぎ”でしたが)をして登っていたのが元々のキッカケだと思います。

 

実際、ロードバイクを始めた時も「坂は立ちこぎで登るもの」だと思いこんでいました。

 

それはロードバイクを始めたキッカケがロードレースではなく、「ろんぐらいだぁす!」「弱虫ペダル」の影響だったことが大きな理由だと思います。

それぞれのアニメではダンシングで坂を登るシーンが多く、そのおかげで「坂=ダンシング」という固定観念がさらに強まりました。(巻ちゃんとか巻ちゃんとか巻ちゃんとか)

 

そして、最終的に決め手になったのが、ロードバイクに乗り始めて半年経った時に初めて見たプロのロードレース。

これが2015年のジロ・デ・イタリア(第15ステージ)で、アルベルト・コンタドール選手(2017年に引退)が一級山岳でダンシングを多用して、ライバル達をごぼう抜きにするという動画でした。

 

 

これらの体験・経験から、

 

 

 

 

坂は立ちこぎ(過去の経験) → 坂は立ちこぎ(アニメキャラもやっている) → 坂は立ちこぎ(超一流のプロもやってる)

 

 

 

 

 

ゆるぽ拓

VIVA立ちこぎ!!

 

 

 

 

という流れで、私の潜在意識に「坂は立つもの」という考えを根付かせてしまったのだと思います。

 

 

はい、余談なのに一番文字数が多いパートになりました。

 

おわりに

さて、皆さんご理解いただけたでしょうか?

 

無理ですよね、そうですよね。だって書いてる人間が理解してませんからね。

 

実のところ、私はダンシングよりシッティングの方がよっぽど速く登れます。(実証済み)

なので、本当はサドルからお尻を離すメリットなんてほとんどないわけですが、ダンシングの方が“楽”なので、ダンシングを多用しているというだけです。

 

”ダンシングの方が楽”というと、他の人たちから「頭おかしい」とか「意味わからん」と言われるのですが、一部の方には同意されることもあるので、たぶん”言葉ではうまく説明できない体の使い方ができるかどうか”なのかなと思っています。※良い悪いは別として

 

ということで、シッティングライフに疲れた方は、ぜひ一度ダンシングライフを試してみてくださいね☆ミ

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2 COMMENTS

にゃかおん。

ちょくちょく、覗いてたのですが、最近、ブログの更新がなかったので、どうされたのだろうと思ってました。

休むダンシングを身につけるのが、私の課題の1つでもあるので、少しでも楽に登坂出来るように参考にさせて下さい

あと、ボッチイベも先日参加しました。以外に楽しめましたよ。

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ゆるぽ拓

にゃかおんさん、コメントありがとうございます!!

また、ご心配をおかけしていたようで申し訳ないです・・・お恥ずかしながら、仕事の都合で集中して記事を書く時間がありませんでした・・・。

感覚でしかやっていないダンシングですが、何らかご参考になれば嬉しいです(*´∀`*)

ボッチイベ参加されたんですねー!!ソロ参加推しの私としては、仲間ができて嬉しいです!!

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