「ロードバイクを買おう!」と思い立ったら、すぐにでも手に入れたいと思うものですが、気になるのが”納期”だと思います。
結論から言えば、「納期は1週間〜1年」という、モノによってまちまちという答えになってしまうのですが、今回、いくつかの例を挙げていますので、ご自分の希望にあった方法を選ぶ参考にしていただければ幸いです。
今回の記事は、ロードバイクを完成車(買ってすぐに乗れる状態)で買うことを想定しています。
納期の違いは何?
納期に最も影響を与えるのは「在庫の有無」です。
自分の欲しいメーカーのロードバイクが自転車屋の店頭に置いてあったとしても、サイズが合わないので取り寄せ〜(数ヶ月)といったことはザラにあります。
まずはこの在庫による影響を理解しておかないと、「ロードバイクって手に入れるまでにこんなに時間かかるの・・・」とガッカリしてしまうので、念頭に置いておきましょう。
通販は割と早い
ここからが実際の納期体験になります。
これは私の実体験なのですが、通販は基本的に早く納車されます。
実際には、どの通販サイトで購入するかによって異なりますが、通販の場合は好きなメーカ、好きな車種、サイズ、在庫有無が最初から確認できるため、「在庫がないから取り寄せ」という概念はありません。(最初から在庫があるものしか探さない)
よって、注文してから1〜2週間程度で納車されるのが一般的です。(実際、私の場合は注文から1週間で納車されました)
注文を受けてから組み直しをするお店であれば、+2週間ぐらいの納期がかかりますが、概ね注文から1ヶ月以内には納車されると思って問題ないかと思います。
ちなみに、同じ通販でも「Canyon」というドイツの通販メーカは特殊で、注文してから組み立て〜日本へ発送という流れになるため、2ヶ月ぐらいかかるとのことでした(購入した友人談)
自転車屋での購入はピンキリ
自転車屋で購入する場合、基本的に店頭に置いてあるものが在庫になるため、そこになければ取り寄せとなります。
そして、この取り寄せってのが厄介で、この取り寄せ期間というのが非常にまちまちなので、納期が全く読めません。
私も当初、自転車屋での購入を検討するために店頭に行ったのですが、自分に合ったサイズのバイクがなく、スタッフの方から「メーカに在庫があればいいのですが、なければ数ヶ月かかることもありますね〜」と言われたことがあります。
中には、1年という恐ろしい期間待たされたという猛者もいるそうです。
ロードバイクの各メーカは、毎年新しいモデルを発表するので、ようやく納車されたと思ったら新しいモデルが発表された〜とか、悲しいですよね・・・。
参考
今回の記事の内容は、ロードバイク初心者向けPodcast「Dancing FM」のEpisode3でも語られていますので、ご興味のある方はそちらもお聞きいただければ幸いです。
おわりに
今回の記事内容だけを見ると、「通販の方が確実かつ早く手に入るからそっちの方がいいじゃん」と思われそうですが、通販は、納車されたあとの手厚いケアを受けることができないというデメリットがあります。
ほとんどの場合、通販は県外から仕入れます。そのため、県外まで自転車を持ってメンテナンスに行くということは現実的に難しいです。
なので、通販で購入する場合は「メンテナンスは自分、もしくは自転車に区あしい知り合いや近くの自転車に相談する」といった覚悟が必要となります。
通販か店頭か、それぞれのメリットやデメリットを踏まえて、楽しくロードバイクの購入をご検討ください。