よくグループライドでご一緒する方々のすゝめを受けて、イワイスポーツサイクル福岡店 ZING² (ジンジン)さんが主催する試乗会「オータムサイクルフェスタ2018」に行ってきました。
私は目当てのバイクがあるわけではなく、純粋に「試乗だけ」を目的に参加したので、興味を持ったすべてのバイクに乗りたかったのですが、人気のバイクは待ち時間が長いうえ、昼過ぎから小雨が降り出してきたので、一部は試乗を断念しました。
イベントについて
イベントの概要は以下のとおり。
- イベント名:ZING² ・IWAIオータムサイクルフェスタ2018
- 概要:ロードバイク 試乗 展示会(出展19社、12メーカー、100台以上)
- 日時:
- 11/17(土)10:00〜16:00 久留米櫛原町リバーサイドパーク
- 11/18(日)10:00〜16:00 福岡タワー・シーサイドスクエアー
私は、11/18(日)の福岡タワーで行われた試乗会に参加しました。
会場に到着
糸島から自走で向かい、10時過ぎに現地に到着します。
開始してから間もないはずなのに、多くの人で賑わっています。
そんな中、すぐにTATSUYAさんを発見。
ゆるぽ拓
つい2週間前、一緒にしまなみ海道を走ったばかりなので、
TATSUYAさん
的な話になるのかと思いきや、返ってきた言葉が、
TATSUYAさん
すでに試乗会を満喫されているご様子。
その後も、立て続けにいつものグループライドメンバーを見つけて挨拶をしつつ、試乗の仕方やアドバイスをもらいます。
受付
試乗するためには、まず受付を済ませる必要があります。
受付は2種類あり、イワイメンバーズカード(赤)を持っている人用の受付と一般受付に別れます。私はもちろん一般受付へ。
一般受付では、以下の2点が必要となります。
- 同意書の記入
- 身分証(運転免許証、保険証など)の提示
同意書は端的に言うと、「借りたものはちゃんと返せ、壊したら弁償な。」という内容でした。
また、同意書には住所や氏名、連絡先の個人情報を書く必要があります。”無料”の試乗会なので、やはり個人情報ぐらいは抜かれますね。
受付を終えると、2つの小さなカードを渡されます。
- 試乗券
- 抽選券控え
試乗したい時は、乗りたいバイクのメーカー(ブース)に試乗券を提出して試乗します。(試乗が終わると返却してくれます)
抽選券控えは14時からの抽選会用で、無くさないように持っておく必要があります。
これで準備が整ったので、いよいよ試乗して回ります。
試乗
ここからは、試乗した感想を書いていきます。
※完全に主観なので、参考にはしないでください。
思わず声が出たバイク
この2台は、もう何がすごいのか分からないぐらいすごかったです(語彙力不足)
フレーム・ホイール・タイヤ、どれもが絶品なので、正直どれがすごいのかさっぱり分かりません。
ただ分かったのは、「これに乗ってるヤツはチートだな」ということ。
違いの分からない私ですら、試乗開始から2,3回ほど回しただけで「フヒッ♪」って声が出たぐらいです。
ちなみに、COLNAGO C64に乗った某ろかせず氏の感想。
ろかせずさん
当たりだったバイク
何の気なしに乗ってみたDEROSA、これは乗っていて楽しかったし、フレームの硬さも自分好みでした。(ダンシング的な意味で)
DEROSAはカンパニョーロのコンポなので、シマノとは違う変速も楽しむことができます。
思ってたんと違うバイク
「あのTeam SKYが乗っているバイク・・・!!」ということで非常に期待して乗ったのですが、特に大きな感動はありませんでした。
おそらく自分が貧脚なせいで、その性能を引き出せなかったのでしょう・・・。
試乗コースが平坦ということで、その力を試すことなく終わった感じです。これでヒルクライムしてみたかった・・・。
乗りたかったけど乗れなかった
- S-WORKS VENGE
- Cervero S5 Disc
この2台は超人気バイクということもあって、待ち時間が1時間以上なので、試乗を断念しました・・・(雨も振ってきたし)
抽選会
試乗会場前にあるお店でクレープを食べたりして小休憩しつつ、14時からの抽選会を待ちます。おっさん二人でスイーツ。
14時になり、抽選会が始まります。
景品は各メーカごとに順番に出され、目玉商品のときだけ司会の声が2トーンぐらい上がります。
抽選会は、基本的に淡々と番号が呼ばれていって、自分の番号が呼ばれたら前に景品を取りにいくという流れになります。(景品を受け取ったあと、なぜか写真を撮られます)
去年参加した人の話によると、「去年の倍ぐらい人がいる気がする・・・」ということだったので、あまり期待せずに待っていたところ、
CerveloのTシャツ(+パワージェル)が当たりました。
ありがたく、部屋着として活用させていただきますm(_ _)m
なお、内輪のメンバーでは、マキさんとゆーさんの二人が目玉商品のヘルメットを引き当てました。
抽選会にはヘルメットの他にも数万円レベルの景品がたくさん出るので、みんなが抽選会を楽しみにする理由がよく分かりました。
参考:来年以降に初参加される方へ
今回、私は初めての試乗会ということもあり、参加するにあたって不安や疑問がありましたが、実際に参加してみて色々と分かったので、ここに記しておきます。
来年以降、初めて参加する方々の参考になれば幸いです。(来年以降、この試乗会があるのかは分かりませんが・・・)
- 事前の準備
- どのバイクに試乗する場合でも必ずペダルとサドル高を聞かれるので、自分のサドル高を知っておく。[参考:サドル高の図り方(CHIBA CYCLE)]
- 身分証明書を持っていく
- 試乗方法
- 各メーカのブースに行って、「これ乗りたい」というだけ。最初は緊張するが、すぐ慣れる。
- ペダル
- フラットペダルでもOK
- SHIMANOペダルなら、各ブースに準備されているので持参する必要なし
- SHIMANOペダル以外は、自分のペダルを持参したほうが確実(試乗車へのペダル取り付けはお店側でやってくれます)
- 試乗待ち時間
- 一人あたりの試乗時間は厳密に定められていないので、基本的にはブース付近で自分の番号を呼ばれるまで待機することになる。
- おおよその目安として20分/人程度。3人待ちと言われれば1時間ぐらい待機と考えれば無難。
- 試乗待ちでも試乗券を提出する必要があるため、待っている間に他のバイクに試乗するといったことはできない。
- 試乗後
- 試乗後、強烈な営業をかけられることありません。ただ、「どうでしたか?」と聞かれたりはするので、そういう時はとりあえず「よかったです!」とか言っておけば大丈夫です。
おわりに
当初、一人で会場をブラブラすることになるかなと思っていたのですが、過去に一緒に走ったことのある人の8割ぐらいがここに集っていたので、試乗待ちの間もひたすら話をして楽しんでいました。
ただ、思った以上に人が多くて、どのブースに行っても待ち時間〜という感じで、試乗自体はサクサク楽しめる感じではありませんでした。(もともとこの試乗会には300人の来場を想定していたらしいのですが、オーバーしていたそうです)
口コミを含めたPRが上手いのか、純粋に自転車人口が増えているのか・・・来年以降はさらに増えそうですね。
なお、先述のとおり、この試乗会は2日間に渡って行われていて、1日目は久留米市内で開催されています。
久留米はほとんど待ちなく試乗ができる(実際に行った人の情報)うえ、試乗コースにアップダウンがあってオススメらしいので、本気で試乗だけを楽しみたいのであれば、久留米に行った方が良いと思われます。
ただ、久留米の試乗会には抽選会がないので、抽選会目当ての方はご注意ください。