私のバイク「Bianchi IMPULSO」は,フレーム内にワイヤーを通さないタイプのモデルなので,いたるところでワイヤーがフレームに接触し,擦り傷ができています.
そんな中,先日,TREK Emondaを借りた時に,ワイヤーとケーブルが接触している部分にテープのようなモノが貼られていることに気づきました.
貸主に「このテープはなにか?ビニールテープでも貼ってるのか?」と聞いたところ,”保護テープ”なるものを貼っていると教えてもらったので,さっそく手に入れて,保護してみました.
現在は,「Bianchi IMPULSO」ではなく「Bianchi Infinito CV」に乗っていますが,ライトやバッグの取り付け部の保護など、幅広い用途でこのテープを活用しまくっています.
保護用テープとしてオススメされたのが,この「3M Scotch 表面保護用テープ」です。
3M(スリーエム)といえば,「ポスト・イット」で有名ですよね.まさかこんなものまで作っているとは・・・
テープ厚 | 0.9mm |
粘着剤 | アクリル系 |
基材 | 塩化ビニール |
サイズ | 幅50mm (長さ32m分) |
用途例 | ステンレス・アルミ板の加工,郵送時の保護,窓ガラスの養生など |
「粘着力は弱く」と書いてはいますが,自転車の素材にはピッタリと貼れて,走行中に外れるようなことはまずありません.
ということで,さっそくロードバイクに貼ってみます.写真で分かりづらいのもありますが,シールを貼っていてもほとんど分かりません.
▲ワイヤーが少しでも当たっている部分をすべて保護していきます.
▲ライトを取り付けるスポークの部分に貼っておくことで,ライトのゴム傷から保護できます.
▲3Mの特殊な粘着技術がこの表面保護用テープに活かされてるようで,貼っても簡単かつキレイにはがすことができます.まさにポスト・イット感覚!
空気が入りやすいので,よくよく見ると気泡で汚れているように見えますが,貼っているうちに空気が抜けることもありますし,何より「大事なロードバイクの傷を防げる」と考えれば微々たる影響です.
おわりに
今回,保護目的でテープを貼ったわけですが,すでに1年半かけて擦り傷が出来上がっていたので,「これ以上,傷を深くしないための措置」に留まりました.
こんなテープがあるならロードバイクを始めたばかりの頃に知りたかったですね・・・通販ではなく,サイクルショップで直接購入していれば,そういったアドバイスもあったのかもしれません.(今さらですが)
「自転車に貼るレベルであれば,一生使いきらないのでは・・・」というぐらいの量があるので,本当の意味で「一家に一本」あれば完璧です.何なら自転車以外にも使えるので,日々の生活で役立つこともありました.(子供の授業で使う工作など)
ここではケーブル外装タイプのロードバイクでご紹介しましたが,今どき(2023年)の完全ケーブル内装型でも何らか使えるので,ロードバイクのちょっとした傷で発狂してしまう同士の方はぜひ購入をご検討ください~
2022年初頭にNewバイクを購入しましたが、購入直後、真っ先にこのテープを至るところに貼りました。
傷を防止できるって本当に素晴らしい・・・。
探していました。細かいキズが気になっていました。早速、注文します。
>がんばれホークスさん
コメントありがとうございます!!
大事な愛車に傷がつくの嫌ですよね、、、ぜひご活用ください( ´∀`)