ローラーを継続する4つのコツ

私は,週2〜3回ほどローラーを回しています。

そんな話をしていると、「よくそんなにできるねぇ」と言われることが多いので、今回はローラーを続けるために気をつけていることなんかを書いてみました。

※家族や住家(騒音問題)など、環境条件によってマネできる・できないがあると思うので、ご参考程度にどうぞ

ローラーの目的は”運動不足解消”

私にとって、ローラーは「汗をかく」ことと「最低限の筋力の維持」を目的としています。

つまり、私にとってのローラーは「運動不足解消」の意味合いが強く、「ローラーでトレーニングをする」という意識はありません。

ローラーの時間

私のローラーの時間配分は以下のとおりです.

内容時間
準備運動(軽く回す)10分
適度な負荷で回す35分
クールダウン(軽く回す)5分
シャワー10分
60分

「ローラーは1時間で1セット」と考えています。

回す時間は,決まって「仕事を終えて自宅に帰ってから」

一時期は早朝に切り替えようと試みましたが、眠気に勝てずベッドから出れない日々が続いたので、夜に戻しました。

なお、夜だと「騒音問題」が起こりがちですが、

  • 住まいが1Fなので、下には迷惑をかけない
  • お隣さんとは付き合いがあって、事情を説明済

という2点をクリアしているので、これまで揉めたことはありません。

考えたら「負け」

平日、出張のない日は21時ごろに仕事を終え、22時前に家に到着します。

もちろん仕事で疲れていますし、食事も摂っていない状態です。

そのため、

「もう今日は疲れたし、ローラーは明日にしよう」

「負荷をかけないとはいえ、ローラーもキツいしなぁ・・・夜ぐらいは楽したいよ。」

「もう22時なのに、1時間ローラーしたら23時。またすぐに明日(仕事)が来るじゃないか、そんな現実受け入れたくない。」

などという考えが起こりがちですが、私の場合、この考えが一瞬でも頭をよぎったら“負けが確定”します。

少しでも気分が後ろ向きになると、すぐさまパソコンを立ち上げて、ご飯を食べながら好きなアニメを観る方に逃げます.

考えない仕組みづくり

そこで、私は妻にも協力をしてもらって、洗濯後のサイクルジャージはパソコンの上に置いてもらうようにしています.※自分で洗濯物をたたむ時も同様

私は帰ったら真っ先にパソコンを立ち上げるPCジャンキーなので、ここにサイクルジャージが置いてあると、嫌でも目に付きます.

また、これはすぐにジャージに着替えられるというメリットもあります.

人間は、「20秒」以上の手間が発生すると、途端にその行為が面倒になるという研究結果が出ています.

アメリカの心理学者ショーン・エイカーがハーバード大学で行った研究による「20秒ルール」という鉄則があります。人間は、とりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけで、それを習慣化できる。逆に、20秒余計に時間がかかるようにするだけで、習慣をやめられる ― ― 。

「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」Daigo著

「あれ、ジャージとかソックスどこに置いたっけ・・・」と、探すのに20秒かかると「もういいや、めんど」となるわけです。

目の前にすぐに着替えられる状態が準備されているというのが、どれだけ効果的かということがお分かりいただけるかと思います.

以上から,私のローラー活動の全体プロセスは以下のようになります.

  1. 家に帰る
  2. パソコン立ち上げようとする
  3. サイクルジャージが目に入る
  4. 着替える
  5. ローラー回す

また、このプロセスで重要なのが、サイクルジャージを目にしてからバイクに乗るまでの間は何も考えないことです.

「気づいたらローラー回してた」が理想です.

お気に入りのアニメ・動画を残しておく

今の時代,数多くの動画が溢れているので,好きなアニメや好きなドラマがあるという方々も多いのではないでしょうか.

お気に入りの動画であれば、「すぐに見たい!」となるのが人間の性ではありますが,そこをあえてローラー用に残しておくことで,ローラーを回すキッカケにできます.

私はアニメが好きで,毎期2,3個のアニメを観ることが多いので,1アニメあたり12話としたら,24話(=12〜24回)分ぐらいはローラーをしながら楽しむことができます.

なお,ローラー時は専用のタブレットスタンドを用いて,iPadで動画を見ています。タブレットスタンドについては過去の記事で書いていますので、ご興味のある方はどうぞ。

あきらめも大事

とはいえ、ここまでやっていてもローラーはサボります.

仕方がないです、だって人間だもの.(み〇を)

帰宅が1時間遅れれば睡眠時間を削ってまで乗りませんし、強烈なストレスに直面したらお酒に逃げることだってあります.

でも、そんな時に「サボった!」と思わず、「こういう時があってもいいよね」と思える“心の広さ”も大事かなと思ってます.

あくまでホビーレーサーなので,趣味として楽しめる範囲で続けていきたいと考えています.

おわりに

今はすっかりローラーに慣れたので,「早く家に帰ってローラー回したい」と思うことも多くなりました.

土日も家族の用事で外を走れないことが多いので、子供が昼寝しているちょっとした時間にでも自転車に乗れるローラーはとても助かっています。

また、最近では妻の理解も得られ、私のローラータイムを尊重してもらえるようになりました。(子供が近寄らないように配慮してくれたり)

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