3週連続のグループライド〜サンドイッチとダム〜

嘉瀬川ダム

こんにちは、ゆるぽ拓(@yurupotak)です。

調子にのって、3週連続でグループライドに参加させていただきました。

週末に時間が空きそうだったので、どっかに行こうかなー的なことを適当につぶやいたらろかせずさんに捕獲されました。

ろかせずさん「サンドイッチ食べに行くけど、共に逝くかね?」

その日は家族の用事で15時までに自宅に戻らないといけない状況だったのでその旨を伝えると、集合時間を1時間早めるから行かないかと提案してくれました。私の周りのローディーはなぜこう紳士ばかりなのか。

これで断る利用もなくなった(というより退路を断たれた)ので、参加させていただくことに。

自走で集合場所へ

集合場所は唐津なので、いつもどおり海岸線沿いを自走します。

海沿いを走る

▲今日は風も弱めでそこそこ快適。

サーファーの朝も早い

▲途中、多くのサーファーが戯れていました。気持ちよさそうですね。

虹ノ松原

▲日本3大松原の一つ「虹ノ松原」に入ります。ここに入ると風がピタッと止んで、フワッとした感覚に包まれます(語彙力

集合場所に着くと、Twitter上で見たことのある真っ赤なロードバイクに出会います。これはまさか・・・と思ったら、やはり私の住む糸島市の帝王「Piccolino」さん(@piccolino1970)でした。

Piccolinoさんは、Twitterのアイコンに糸島市のイメージキャラである「いとゴン」を使われているなど、根っからの糸島ファンです。私のような市民税を納めているだけの糸島人とはレベルが違います。

ということで、今回のグループライドではろかせずさん、ドルトさんに加えてPiccolinoさん(以下、ピコさん)も参戦です。

いざ出発

集合場所であるコンビニで少し補給したあと、出発します。

ルート的には鏡山を超えていくルートと、少し遠回りするけどキツくないルートがあるらしいのですが、「どうせ鏡山だろうな」と思っていると、

 

ろかせずさん「今日は無難に、遠回りルートでいきましょうかw」

 

というまさかの爆弾発言。

 

どうしたんだろかせずさん、いつものあなたならそんなルート選ばないじゃないか(;´Д`)

 

と思いつつも、楽ならラッキーということで黙って遠回りルートへ。

川沿いを登る

▲斜度が緩め(斜度3%ぐらい?)の川沿いをのんびり登っていきます

鳴神の庄で休憩

鳴神の庄

▲斜度が上がる手前の「鳴神の庄」で一休憩。

 

ここで楽しく談笑していると、話が良からぬ方向に。

 

ろかせずさん「ピコさんの105(コンポ)って、もしかして10速ですか?」

ピコさん「ですよ」

 

ろかせずさん「( ✧Д✧) 拓さん、チャンスですよ!!」

 

どうしてもホイール沼に陥れたいらしい。

 

ピコさん「いいですよw はいてみますか?w」

シャア専用レーシングゼロ

ピコさん援護射撃しないでwww

 

とりあえず「あはは」と笑ってごまかしました。

レーゼロとか履いたら、こっちのセカイに帰ってこれなくなる。

 

ピコさん「レーゼロも安くなりましたよね。海外で買えば7、8万ぐらいでしょ〜」

拓「いやぁ、妻帯者にはキツい額ですねぇ・・・」

ピコさん「私も妻帯者ですよw」

ろかせずさん「私もー!」

 

いや・・・それはたぶん、そもそもの可処分所得に大きな違いが(;´Д`)

 

と、そんな話をしながらようやく出発です。

佐賀方面に抜けていく

鳴神の庄を超えたあたりから、斜度が少しずつ上がってきます。

私は登りが下手なのか、ダンシングの方が楽に感じるので、ある程度斜度が上がってくるとずっと「スローダンシング」で登ります。

あまりにずっと立っているので、よくご一緒させていただくグループライドのメンバーからは”ダンシングの人”というキャラが定着しつつあるようです。

ここでもダンシングで登っていると、ろかせずさんから

 

「またサドルいらない人になってるwww」

 

と言われたので、意地でもダンシングを続けてやりました( ・´ー・`)

激坂が読んでる

▲そんな中、いきなり現れる激坂を視認。

激坂

▲颯爽と登っていくピコさんとドルトさん。ろかせずさんは、写真を撮っている私の横で(・∀・)ニヤニヤしています。激坂を前に興奮冷めやらぬご様子。

激坂を超えて少し登ると、ようやく下りに入ります。

富士しゃくなげ湖

▲富士しゃくなげ湖沿いをのんびり走ります。

みんな明後日の方向

▲狙ったかのように、みんな明後日の方向を向いています。どこに向かっているのでしょうか。

少し行った先の嘉瀬川ダムにある「しゃくなげの里」で一休みします。

しゃくなげの里

ここでしばしの休憩です。

かき氷やらソフトクリームといった魅力的なものが並んでいるものの、食べていいものかどうか悩んでいたら、ニコニコしながらかき氷を持ったピコさんが登場。それから速攻でソフトクリームを買いに行ったのは言うまでもありません。

いちごソフト

▲いちごソフトクリーム。暑さのせいですごい勢いで溶けます。

ここでは天然地下水も汲めるので、水分補給にももってこいの場所です。

甘いもので補給した後、嘉瀬川ダムに向かいます。

嘉瀬川ダムで写真撮影

「嘉瀬川ダム」は日中帯(7:00〜19:00)は開放されていて、自由に通過することができます。

嘉瀬川ダム

嘉瀬川ダム下

▲雄大なダムは絶好の撮影スポットでもあるので、記念にバシバシ写真を撮ります。

みんなの愛車

▲ダムをバックに、みんなの愛車を・・・って、ダム見えない。

写真を撮られる

▲そして例によって、撮ってるところを撮られる。(Photo by ろかせずさん)※グロ注意なので、モザイクかけときますね。

だいぶ時間も押してきたので、本来の目的であるサンドイッチ屋さんへ向かいます。

市街地を通ってサンドイッチ屋へ

ダムからずっと降りていくと、佐賀の市街地に入っていきます。

交通量が多いのでかなり気を使いますが、なんとか目的地であるサンドイッチ屋「サンドーレ」に到着。

▲看板。疑いようがないほどサンドイッチ屋さん。

サンドイッチ屋

▲全体写真

 

サンドイッチ確保

▲念願のサンドイッチをGET。買ったのは、メンチカツ(左)と白身フライ(右)。

白身フライ

▲白身フライ(220円)。うんまい。

メンチカツ

▲メンチカツ(220円)。分厚くてボリューム的にも大満足。

お腹も満腹になったところで、帰路につきます。

帰りも同じルートで

市街地を抜け、下ってきた道を上って帰ります。

地味に脚にくる

▲斜度はそこまできつくないけど、地味に脚を潰しにかかります。ドルトさんがとてもつらそう。

▲ダムを通って、またしゃくなげの里で一休みします。

ここでソフトクリームを買いに行ったはずのドルトさん、何やらお姉さんに捕まっているご様子。

しばらくして、苦笑いしながらビニール袋をかかえて戻ってきます。見事、押し売りに負けて芋けんぴのようなモノを買わされてましたw(後日談:美味しかったらしいです)

 

休憩が多いせいか、時間がかなり押してきていたので、慌てて出発します。

帰りの登り

▲ここからも、緩めではあるもののずっと登りで体力をジワジワと奪っていきます。

ドルトさんの疲労がピークになってきたので、途中で一休憩入れます。

そこで、ろかせずさんがドルトさんへマグネシウム?を支給したので、「こういうやつってすぐ効くもんなんですか?」と聞くと、ろかせずさんが「試してみます?どうぞw」と恵んでくれました。

マグネシウム

▲おお、マグネシウムってことで「M」がいっぱい書いてある。

 

そうそう、激坂好きのドMな私にはこの大量のM(マグネシウム)が…って、やかましいわ( `д´⊂彡☆))Д´) パーン!

 

ちなみに、これ系の補給がマズいらしいというのは「ろんぐらいだぁす!」を見て事前に知っていたので心の準備はバッチリです(アニメ脳

 

いざ。

 

パクッ

 

 

ニュルッ

 

 

 

拓「お゛え゛ぇ゛ぇ゛〜」

 

 

 

一同「ぶwwww」

 

 

 

予想の斜め上をいくマズさ

 

 

二口目からは大丈夫でしたが、最初の一口があまりにも衝撃的でした。いやぁ、グループライドは毎回新しい発見があって面白いですね。※グループライドは関係ありません

少し休憩し、ドルトさんが回復したところでまた登ります。

雄淵雌淵公園

少し登っていくと、滝のような音が聞こえます。

登っている最中に滝が見えたので、「あ、あそこいいなぁ」と言うと、ピコさんが「あそこ(滝)らへんまで降りられるよ」と道を教えてくれました。

滝

▲清流をパシャリ。三脚があれば最高だったのですが、さすがに持ってないので手撮りします。これが手撮りの限界。

雄淵雌淵公園

「雄淵雌淵公園」という名前がインパクトありますね。

時間が押していたのに、マイナスイオンを浴びまくってさらに時間が潰れてしまったので、慌てて帰ります。

分岐で二手に分かれる

しばらく進むと、国道323号(唐津方面)と県道12号(糸島方面)にわかれる交差点に差し掛かり、ここで二手に分かれます。

ろかせずさん・ドルトさんは唐津方面。ピコさんと私は糸島方面。

いつもならぼっちでお別れだったのですが、今日はピコさんがいるのでかなり心強いです。

糸島方面に関しては山を超えないといけないのでキツイですが、時間がないので選択肢はありません。

 

ピコさん「何時まで家に帰りつかないといけないんですか?」

拓「えっと、15時が希望だったんですが・・・」

 

− 現在時刻:14:45 −

 

ピコさん「ハハハ、さすがに15分じゃ無理だな〜」

と言った瞬間に、ピコさんの何かのスイッチが入る。

 

 

〜 ゆるポタ終了のお知らせ 〜

 

 

そこから登りに入り、ピコさんが回す回す。

ピコさんはえええええええええええええええええ

 

途中までは何とか食らいつくも、どんどん背中が遠のき、カーブから見えなくなりました。

そんな私を頂上で待っていたピコさん

ピコさん「写真撮っとかなくていいですか?」

拓「・・・撮ります!」

登頂

▲ゼェゼェ言いながら撮った写真

 

ピコさん「さぁ、行きましょうかw」

拓「はひぃ」

 

そこからは下りだったので息を整える余裕もあったのですが、下りきってからの平坦でまたピコさんが回す回す。強い逆風なのに30km/hをゆうに超えてる。

ピコさんの「引いてあげるからついておいで」という無言のメッセージを受け取るも、ついていけねえええええええええええ

せっかく生み出していただいたスリップストリームの恩恵に預かることもなく、10mぐらい後ろを必死にくらいつく。そして、気づいたら自宅付近・・・。

 

ピコさん「ありがとうございました〜、また遊びましょう(ニコッ」

拓「はひぃ・・・ありがとうございました・・・」

 

いやぁ、分かってましたよ。集合場所でピコさんの脚を一目見て「このお方は格が違う」ということは。ツール・ド・国東で私を颯爽と抜いていった方々のソレと同じでしたからね。

 

この、圧倒的な差。

 

きっと全然本気ではなかったんでしょうけれど、やっぱり毎日自転車に乗っている方は違うなぁと思い知らされました。あれで平気な顔しているのがかっこよすぎる。

私が時間がないというのを察して、十分な安全マージンを取りながらスピードを上げていただいたピコさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

というか、冷静に考えたら、時間が押したのって自分が写真撮りまくってたからですよね。

完全に自業自得だった\(^o^)/ウェーイ

最後に

ひょんなことから私がカメラ好きだということが知れ渡り、”カメラの人”というイメージが定着しつつありますね。

おかげで「今のところ、写真撮らなくていいですか?」とか、気をつかっていただけるのでとてもありがたいです。これがガチの人だったら一分一秒でも先を急ぐでしょうからね・・・。

こうして撮った私の写真・ブログが、少しでも一緒に行った方々の記録・記憶の補助になってくれることを祈るばかりです。

一部、私のいいように改変されてますがねψ(`∇´)ψウケケ

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