「アラフォーからのロードバイク入門」(野澤信吾著)を読んだ

アラフォーからのロードバイク

ロードバイクの走り方のコツやメンテナンス方法について、分からないなりに、人から聞いたりネットで調べながら取り組んでいるのですが、自分に合いそうな本をみつけたので読んでみました。

今回は、その中でも自分にとってタメになった部分を綴りたいと思います。

読んだ本

今回読んだのは「アラフォーからのロードバイク」(野澤信吾著)です。

著者の野澤信吾氏は、ワイズロード志木店(埼玉県)のスタッフであり、45歳に異業種からこの世界に転職したツワモノです。

自分はギリギリでアラフォーではないのですが、すでに片足は浸かっている状態なので、参考になることも多いのではないかと思い、手に取りました。

タイヤの交換時期について

先日、私はタイヤを交換しましたが、「トルクをかけた時に、たまに後輪が滑ることがある」というのが大きな理由でした。

たまたま濡れた路面のところでトルクをかけてしまったのかもしれませんが、それが何度も発生して怖くなり予防交換しました。

本書では、タイヤの交換について以下のように述べられています。

後輪のタイヤの接地面がわずかに平らになったら、前輪とローテーション。その後、平らな幅が10~15㎜になったら交換時期です。
タイヤの交換時期は3000㎞走行ごと、もしくは半年が目安です。

<アラフォーからのロードバイクより引用>

私の場合、前のタイヤでは2,000kmほどしか走っていないものの、半年は経過していたので、目安としてはよかったのかな〜とも思いました・・・

が、あらためて見てみると設置面はまったく平らになっていなかったので、まだまだ使えるのでしょうね。大事に倉庫にぶち込んでおきます。

乗る前のほんの少しの手間がトラブルを防ぐ

走行前10秒の簡易チェックで、トラブルを未然に防ぎましょう。

著者は「たった2秒の走行前点検」という題で、その手法を書いています。

ハンドルを持って前輪のタイヤを10㎝ほど持ち上げ、そのまま手を離して地面に弾ませます。続いてサドルを10㎝ほど持ち上げ、後輪を地面に弾ませます。

<アラフォーからのロードバイクより引用>

この弾ませた際の異音に気づくことで、未然にトラブルに気づくことができるとのことです。

この動作を行うと、平時であれば「ドンッ」「バスッ」と反響のない音がしますが、異常時には「ドババン」「バチョチョン」という音がします。異常があればすぐに直せるということですね。

「2秒」というのはさすがに言い過ぎですが、前後合わせて10秒ぐらいでサッとできるのではないでしょうか。

これまで私は、空気圧を確認して、「オッケー♪」という感じで出発していたのですが、今後はこの一手間を心がけようと思います。

ロードバイクのメンテナンスは乾拭きが基本

ロードバイクに乗ったあと、バイク全体を”乾拭き”をしましょう。

ことロードバイクのメンテナンスというと、メカニカルな知識やテクニックが必要ではないかと尻込みするかもしれません。でも、その第一歩といわず第十歩くらいまでは「乾拭き」。乗った後、全体を乾拭きするだけでいいんです。

<アラフォーからのロードバイクより引用>

これは目からウロコでした。乗ったあとに乾拭きするだけで大きな効果があるとのことです。

チェーンなんて1分もあれば乾拭きできますよね。家に帰ったらすぐに乾拭きする習慣をつけましょう。

そんな私がこれまでやっていたメンテナンスというと、「気が向いた時にたまに乾拭きして、こまめに注油する」ということをしているぐらいでした。

私は基本的に週末にしかロードバイクに乗らないこともあって、乗る前に毎回オイルを注油していたのですが、これは”やりすぎ”だそうです。

オイルをさすのは月に1回、あるいは雨天時走行の後でOKです

<アラフォーからのロードバイクより引用>

オイルのさしすぎは、埃や汚れをキャッチしやすくなってデメリットの方が多くなりますので、避けましょう。

ブラケットは「握る」のではなく「添えるだけ」

ロードバイクに乗る時は、上半身の力を抜いてブラケットに「手を添える」ことを意識しましょう。

ハンドルのブラケットは「握る」のではありません。「軽く手を添えるだけ」と心得ます。ブラケットに指をかけて、軽く引き寄せるくらいのイメージです

<アラフォーからのロードバイクより引用>

私は100km超えのライドになると、帰った時に手の痛みを感じます。

「添えるだけ」の正しいフォームで乗っていれば、手が痛くなるはずなんてないんですよね。まだまだ改善の余地がありそうです。

走行前の準備運動は必要ない

自転車に乗る前の準備運動はしなくても問題ありません。(※必要ないという意味ではありません)

自宅を出走して10~15分くらいは、フロントをインナーに入れて軽いギアをクルクルまわし、関節や筋肉、靱帯などに負荷をかけることなくカラダを徐々に温めます。

<アラフォーからのロードバイクより引用>

一般的には”運動前には準備運動が必須”と言われていますが、ロードバイクでは準備運動は必要ではないと著者は述べています。

ただ、準備運動はしないとはいえ、最初は軽いギアで体を慣らす必要性は訴えています。

ロードバイクは、ジョギングとは違って走り出すまでの事前プロセスが多いスポーツです。

バイクの状態確認からサイクルジャージへの着替え、水分や補給食の準備が必要なうえ、夜間走行となればライトの充電も必要となり、前日からの準備が必要になるケースもあります。

事前準備が多いと「めんどくさいから走るのやめた」となってしまうので、乗る前の準備運動を省けるだけでもロードバイクに乗る敷居が下がるのではないでしょうか。

仲間と走ることは楽しい

ロードバイクは一人で走っても楽しい趣味ですが、友人と一緒に走ると、より楽しい思い出が得られます。

サイクリストの場合、その相手は自分と同じ「自転車好き」ということだけで十分。実際、私たちの練習会の仲間は、お互いに名前しか知らない関係であることもよくあります。

<アラフォーからのロードバイクより引用>

これには私も身をもって体験している内容です。私はたまにグループライドに参加させていただきますが、実はご一緒する方の名前(本名)すら知りません。

もちろん聞けば答えてくれるのでしょうが、コミュニケーション上の問題がないので、聞く必要がありません。それでもみんなで笑いながら過ごせます。

言い方は悪いかもしれませんが、利害関係のない方々との交流は、非常に新鮮ですし、多くの刺激があります。

日々の喧騒から離れ、「ロードバイク」という共通の趣味を持つ仲間と、共に楽しい(ヒルクライムではツラさを共有する)時間を過ごすこと。これがグループライドの醍醐味だと感じます。

最後に

ここでご紹介したのは本書の一部ですが、この他にも初めてのロードバイク購入時のポイントやメンテナンス、乗り方などについて分かりやすく書かれています。

本のタイトルは「アラフォーの〜」となっていますが、年齢は関係ない内容ばかりなので、純粋に”初心者向けの本”だと思って差し支えありません。

周りにロード乗りの知り合いがいない、独学で技術を習得してみたいという方には面白い内容になっていると思います。

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