グループライドでイカを食べてきた

久しぶりにグループライドに参加させていただき、とても楽しい時間を過ごすことができたので、ブログを綴りたいと思います。

今回は、フォロワーさんであるくろねこさん(@kuronekoNo789)が、呼子でイカを食べたいとのことで、グループライドの案内があったので仲間に入れていただきました。

今回も、一人残らずネタにしてやる、ウケケ。皆さまの記憶の補助になれば幸いです。

唐津まで

集合場所は唐津なので、例のごとく自走で向かいます。(片道25km程度)

この日はとても空気が澄んでいて、かつ追い風だったので最高の状況でした。山肌がクッキリと見えるのは久しぶりです。

他のメンバーは途中でたまたま合流してキャッキャウフフしてたらしいですが、”天然ぼっちローディー”である私は、同じ道を通ったにも関わらず、そんな出来事とは見事に無縁でした。

集合場所

自宅からちょうど1時間ほど走り、集合場所に到着します。

今回はお初の方が6人いたので、少しドキドキしながら和に入っていくと・・・、

クレメルさん「拓さん!」

拓「えっ!?(あれ?いきなりなんかやらかした?)」

クレメルさん「拓さんらしきローディーが来てるけど、あれはダンシングしてないから拓さんじゃないねwwwwってみんなで言ってましたよw」

 

いきなりの洗礼。私のドキドキ返して。

 

先日のグループライド(参照:過去記事「グループライド[福島編]」)以降、すっかり「ずっとダンシングしてる人」というイメージが定着したこともあって、初っ端からネタをぶっ放されます。

でも、おかげで緊張がほぐれたので、お初の方々にご挨拶をして談笑します。毎度のことながら、このブログを読んでいただいたり、Twitter上で絡んでいただいたりする方に会えるのは非常に嬉しいことです。

今回お初だったのは、くろねこさんsusumu maruyamaさん(以下、maruyamaさん)、こばこばさん、百枝月どろんさん(以下、どろんさん)、ずんた★もっちさん(以下、もちさん)、タッツーさん。なんと総勢12名という大所帯です。

今回、ビアンキユーザが3名参加。maruyamaさん、もちさん、そして私。

ヤベェ・・・かっこよすぎる。

これはmaruyamaさんのバイクで、ビアンキユーザにとって憧れの最高級モデルです。しかも、ホイールもスゴい。

本来、私なんぞが触れてはいけないシロモノですが、舐め回すように見たうえで、少し担がせていただきました。

 

そして、今日は参加キャラクターもいっぱい。

▲くろねこさんのハイターさん(関東在住)と、クレメルさんのクマ吉の共演

鏡山クライム

▲ほぼ時間どおりに全員集合し、鏡山ヒルクライムのスタートです。ライドプランの初っ端にいきなり登りをぶち込んでくるあたり、企画者のろかせずさん”らしさ”が出ています。

▲朝の時間は車も少ないので、これだけの人数で登っても快適です。

私は1時間ほど走ってきたので体は温まっているのですが、ほとんどの人はウォームアップなしでも登る登る・・・。

私はこれから先の長い道のりを考えて、セーブしながらシッティングで登ります。

途中、周りの方々から「拓さん!?どうしちゃったの!?いつものアレは!?」と、ダンシングをしないことについて多くの非難が飛び交いますが、ここでは”シッティングでもちゃんと登れるんだよ”アピールをします。

そんな中、集団からくろねこさんとやますたさんが抜け出します。アタックをしたわけではないのですが、くろねこさんが少しずつペースを上げているご様子。

やますたさんが、「くろねこさんが地味にペースを上げていくからツラい・・・」と嘆いてました。と言いつつ、ついていってるんですけどネ。

そんなお二人の後ろをついていく、もちさんと私。もちさんは外を走るのが80日ぶりとのことでしたが、そんなことを全く感じさせないほどの登りっぷり。

そんな私、もちさんとお話ししながら7割ぐらいまで登ったところで、体がウズウズしてきます。

ずっとシッティングでお尻もしびれてきたので、こっからダンシング開始。

 

やますたさん「で、でたー!ブロッコリーダンシング!!」

 

という声が聞こえましたが、ネタにされまいとフル加速。2,3コーナー回ったところで、頂上に到着。

 

『ふぃ〜、これでネタにはされな・・・・(チラッ』

 

もちさん「速いですね・・・」

 

!?

 

もちさんが、バッチリついてきとる(;´Д`)

 

かなりがんばって踏んだつもりだったのですが、全然振り切れていなかったようです。

もちさんのブランクがなかったら、間違いなく潰されていたことでしょう。

▲登ってからは、みんなのゴールスプリント(?)をパシャります

▲頂上でひと休憩

▲鏡山展望台にて

▲本日参加したキャラクターたちの共演 on ろかせずさん

ひとしきり景色を楽しんだあと、鏡山を下ってコンビニでプチ休憩します。

 

〜 コンビニにて 〜

 

もちさん「拓さん、TwitterでよくネタにされているBD(ブロッコリーダンシング)って・・・」

『あー・・・僕、坂を登るときシッティングよりダンシングの方が楽なので、普段はずっとダンシングしてるんですよ。』

もちさん「めずらしいですねぇ・・・」

『はい・・・で、それを見た周りの方々が「サドルいらないならブロッコリーに変えちゃいなYO!」っていうのがネタになっちゃってる感じです。』

もちさん「なるほど・・・でも、良い音出してダンシングしてましたよ。サマになってました。」

『あ、ありがとうございます(苦笑』

 

普通に褒められたのは嬉しいけど、BDの説明をしているこの状況はとても複雑。

 

からつバーガー

鏡山で消費したカロリーを回収すべく「からつバーガー」へ

▲みんなでからつバーガーを頬張ります。いい感じにカロリー過多。

唐津城付近で記念撮影

途中、唐津城(舞鶴城)付近にて記念撮影を撮り、ここでクレメルさんは所用のため離脱します。

まぁ、唐津城は写ってないんですけどね。

立神岩で休憩

ここから、いよいよ本格的に呼子に向かって走ります。

さすがに11名で走るわけにはいかないので、基本的には速い組とのんびり組の2組に分かれて走ります。

▲私はのんびり組に入って走ります

途中、強烈な向かい風の中でヒィヒィ言いながら走り、立神岩で一休憩します。

▲強風でやられたメンバーは、荒れた海を見ながら疲れを癒やします。

▲休憩後、今日のメインであるイカ襲撃に向かいます。

大和でイカの活き造りを食らう

途中、呼子の中心地(?)を通り、目的地の「大和」に到着します。

▲もちろん、食らうはイカの活き造り

『貴様、ワシを食らうのか・・・よいどきょ・・・あ、足はやめっ・・・アッー!」

 

みんなニヤニヤしながら、ハサミで足をチョキチョキします。自転車乗りは”ドM”ばかりだと思っていましたが、そうでもないようです。

▲みんなで談笑しながら食べるイカはとても美味しいです

 

食事中、こばこばさんが「前にブログで書かれてたあの場所は〜」といった感じでブログのことに触れていただいて、発狂しそうなほどに嬉しいのをガマンしながらイカを食らっていました。

食事中はマスクできないので、ニヤニヤが隠せないくて困ります←

 

▲イカの残った部分は天ぷらにされます。これがまた美味しいのなんの。

▲ごちそうさまでした。

 

風の見える丘で絶景堪能

食後は、呼子大橋を渡った先にある「風の見える丘」に行きます。

▲途中、急勾配のクソ坂を登ったりもします

▲ハァハァしながら坂を登ると到着です

▲自転車を担いで展望台にあがります

▲展望台からの眺めは最高です。

▲お店でソフトクリームを食らういい大人が2名。モザイクがシュールさを助長します。

さて、楽しい時間もここまで。これから帰路につきます。

 

帰路でハプニング

坂を登ったり登らなかったり、順調に帰っているところでトラブルが発生。

▲maruyamaさんがパンク

クリンチャーであればパンク修理して再出発、というところですが、これはチューブラー・・・空気を入れてみてもダメとのことで、ここでmaruyamaさんがDNF。

そして、そのmaruyamaさんを車で迎えに行くべく、ろかせずさんも一足先に唐津へ向かい離脱。

一気に2名減となり、これまで先頭をひいていたろかせずさんの代わりに、ドルトさんがひいてくれます。

解散

唐津城付近まで戻ってきたあたりで、車で来たメンバーと、自走できたメンバーに別れます。

私は糸島まで自走なので、後者のグループに入ったわけですが、メンバー構成がヒドい。

  • ピコさん
  • どろんさん
  • タッツーさん
  • こばこばさん

どうみても死亡フラグ。

 

地獄の帰路

糸島市に向け、海岸沿いを走ります。

心配されていた風はそこまで強くない感じ・・・だけど、やはりみんな速くてついていくので精一杯。

 

途中から、こばこばさんが少し遅れ始めます。

 

こばこばさん「拓さんも先にいっちゃってください!」

 

いえ・・・私も限界ギリギリです(;´Д`)

 

こばこばさんと一緒にスローダウンします。

 

こばこばさんは、もしかしたら私が気を使ってスピードを落としたと思われたかもしれませんが、違います。

 

私もあの3人についていけないだけです。

 

そんな2人が遅れていることに気づき、全体のペースを下げてくれたのがタッツーさんです。

タッツーさんは後ろをしきりに気にしてくれて、極端に離れないよう適度な距離感を保ってくれます。これが唯一の救いでした。

つかず離れずの状態のまま走り続け、糸島市街地に戻ってきたところで、こばこばさんとお別れです。

残り4人となってから、ピコさんと私の自宅付近まで一緒に走り、どろんさんとタッツーさんを切り離し。私は無事(?)に自宅に帰りつきました。

この唐津〜糸島間だけで、翌日、筋肉痛になったことは言うまでもありません。

 

グループライドを終えて

今回、私は半分が知り合いだったのであまり気負うことはありませんでしたが、くろねこさんは慣れない土地で、初めて会う人たち(クレメルさんが離脱してからは、くろねこさん以外が全員男性)に囲まれて、さぞ緊張されたことと思います。

この状況の中で参加された勇気には本当に脱帽です。自分だったら「熱が出ちゃったんで行けなくなりました(・ω<)テヘペロ〜☆」って感じで逃げている気がします。

また、いつもどおり安定のライドプランを企画いただいたろかせずさんに感謝です。ありがとうございました。

 

本日の一コマ

もはや原型をとどめていない、たぶん元々は”アレ”だったんだろう標識を見かけたのでパシャリ。

周りから「何撮ってんのwwww」と言われましたが、彼(彼女?)が生きた証を、僕が半永久的にブログに残し続けます。

 

以上!! 今回も楽しいグループライドでした!!

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