ローラー歴5年以上の私が語るローラーの”6つ”の魅力

ロードバイクに乗るようになってから2年目にローラーを手に入れ、早6年が経とうとしています。

コロナ禍で自由に外出できない数年があったこともありますが、飽きっぽい私がいまだにローラーを続けられている理由は、ローラー自体に大きな魅力を感じているからです。

今回は、時期によって乗る頻度の差こそあれ、平均1~2回/週はローラーに乗り続けてきた私の思う「ローラーの魅力」について書きました。

この記事はこんな方向け
  • ローラーの購入を検討している方
  • なかなかローラーが続けられない方
  • ローラーでダイエットや体づくりをしたい方

ここまでローラーを続けられている理由は、まさに今回ご紹介する魅力によるところが大きいので、ローラーに興味があるという方はぜひ参考にしていただけると幸いです。

準備が楽

私の中で、最も大きな理由はコレです。

ローラーは極論、レーパンとソックスだけ履けば飛び乗れます

この「準備が短くて済む」というのは、習慣化するうえで最大の武器となります。

私は特に準備に時間がかかりやすいので、外を走るとなると、どんなに早くても20分以上かかってしまうのですが、ローラーだと3分で準備できます。

結局、少しでも「準備が面倒だな」と思ってしまうと、ローラーを習慣化するのは無理です。

参考までに、私がローラーに乗るまでの準備工程は以下のとおりです。

  1. 着替える(ウェア、レーパン、ソックス)
  2. 水の準備
  3. タオル設置(汗ポタ対策)
  4. iPad設置(Zwift用)
  5. シューズ履く
  6. Go!

充電などの事前準備も不要なので、「あぁ!サイコンとライトを充電してなかった!」みたいな悲しいオチもありません。

また、着用するものが少ないので、洗濯が少なくて楽というのもポイント高いです。

ゆるぽ拓
ゆるぽ拓

とにかく楽。

これが、ローラーの最大にして最高のメリットだと私は思っています。

季節・天候に左右されない

台風で暴風雨だろうが、35℃を超える真夏の灼熱日だろうが、そんなこと関係なく、ローラーは宅内環境さえ整っていれば、いつでも乗ることができます。

実際に、このブログを書いている今日は真夏日で、さらに明後日には大型台風が来ると予想されているのですが、私からすれば「いつもどおりローラー乗るだけだな」と思えます。

私は、自分ではコントロールできない不確定要素に振り回されるのが嫌なので、この“季節・天候に左右されない”という点で、ローラーの恩恵を感じています。

時間調整が容易

ローラーは時間を厳密に調整できますし、先述のとおり天候にも左右されないので、とても計画しやすいという良さがあります。

外に出ると、1時間で帰ってくるというのはなかなか難しい(ご近所ぐらいしか回れない)ですが、 ローラーだと1時間なら1時間と決めてピタッと止められるので、スケジュール調整が簡単です。

特に、私のように子供がいたりする家庭では、急に時間ができたり、限られた時間で物事を行うことが求められることが多いので、柔軟に時間調整ができるローラーは重宝します。

インプットもしくは娯楽がてら運動できる

クルマや歩行者など、周りを一切気にする必要がないローラーでは、タブレットやスマホを観ながら、または音楽を聴きながらペダルを回すことができます。

つまり、何らかのインプットをしながら運動ができるということになります。

近年、動画サービスが普及したことにより、余暇の時間になんとなくYoutubeやドラマ、アニメなんかを観ている方も多いと思いのではないでしょうか。

もし、その動画を“ソファーで横になって観ている”のではあれば、それを“ローラー回しながら観る”に変えるだけで、身体にとっても脳にとって良い結果をもたらします。

運動をしながらのインプットは平時よりも記憶に定着しやすいという論文もあるので、特に動画で勉強(語学など)をしている方には強くオススメする方法です。

ローラー後はすべてが捗る

朝、ローラーをして身体を芯から起こし、汗をブワッとかいて冷水シャワーを浴びると、「オレ、今なら何でもやれるわ」状態になれます。

朝って仕事に取り掛かるのイヤですよね? 分かります。

そんな中で朝からローラーぶん回すと、朝から面倒くさいタスクも「やってやろうじゃないか」という気になれるから不思議です。

これは朝型か夜型かという体質にもよると思うので、万人に適用できるかと言えばNoだとは思いますが、朝に運動をすることで脳の活動が上がり、1日の活力がみなぎるということも分かっているので、朝ローラーはとてもオススメです。

日焼けと無縁

「日焼けが嫌ならロード乗ってんじゃねぇよwww」と言われてしまいそうですが、この“焼けない”というのは私にとって大きなメリットです。

あまり肌が強くないこともあって、本格的に焼けると肌が痛くて何も手がつかなくなりますし、治りも非常に悪いです。そういう体質だということもあって、どんなに暑い真夏日でも、外を走る時は顔をマスクで覆い隠し、長袖ジャージを着ているぐらいです。

日焼け止めもなかなか肌に合わない私にとっては、「日焼け対策+自転車に乗る満足」が達成できる室内ローラー環境は至高です。

おわりに

なんだかんだ書いてきましたが、結局のところ人間の活力の源は“体を動かすこと”です。

最近は人体に関する研究もかなり進んでいて、ちょっと調べれば“運動が体に与える良い影響”について、腐るほど文献も出てきます。それだけ、運動は私たち人間に必要なものなのです。

なんだか気分が上がらない、最近ちょっとネガティブ思考などなど、そんな風に感じている方にこそ、すぐに飛び乗れるこのローラーをオススメしたいです。

「脳を鍛えるには運動しかない」という本は、科学的根拠を基に、運動するモチベーションを上げてくれるのでご興味のある方は手にとっていただければ嬉しいです。

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