Mageneの心拍系(Heart Rate)センサー「H303」で快適Zwift生活

先日スマートローラー「explova NOZA V」購入してからというもの、1週間に2~3回程度のペースでローラー生活を継続できています。

スマートトレーナー「xplova NOZA V」ファーストインプレッション

これまでは、パソコンでZwiftアプリを立ち上げて、Bluetoothでスマートローラーと連携、ANT+で心拍計(Garmin)と連携・・・という形にしていたのですが、

ゆるぽ拓
ゆるぽ拓

最近、Garminの心拍センサーの値が飛ぶし、毎回パソコンでやるのメンドクくせぇ!!

というストレスが発生したので、手軽にiPadやiPhoneで快適なZwift環境を作ることを決意。

これまでパソコンでやらないといけなかった理由(課題)は、「所有しているGarminの心拍センサーがANT+規格にしか対応していない」(=iPhone、iPadと接続できない)ということなので、今回、Bluetooth対応の心拍センサーである「Magene H303」を購入しました。

今回は、そんなNew心拍センサーのファーストインプレッションをお届けします。

Mageneとは

Mageneは「Qingdao Magene Intelligence Technology」という中国の会社が作っていている商品で、ロードバイク関連だけでなく、フィットネス全般においてコスパのよい製品を販売しているということで、最近注目され始めています。

先日には、一般市場で10万円超えが当たり前のパワーメーターに対し、Mageneは5万円以下のパワーメーターを出すという驚異的な事業展開を行っています。

「安かろう悪かろうだろう」と思われるかもしれませんが、意外や意外、海外のレビュー動画でも、他製品に負けず劣らずの性能でコスパがとても良いと評価されています。

開封レビュー

さて、ここからは実際に届いたMagene H303センサーを紹介していきます。

Magene H303 Heart Rate Monitor パッケージ
中身は、本体・バンド・説明書です。
日本語での説明も書かれています。
本体とバンドは、他メーカーのものと変わりません。
裏面にコイン等で開けられるフタがあり、そこから電池を交換することができる仕組みになっています。
コイン電池は、コンビニやスーパー等で買える「CR2032」になります。
Garmin センサーはネジ式で電池交換が面倒でしたが、Mageneではかなり楽になりました。
バンドは、フックで引っ掛けるタイプ(Garminと同じ)になります

いざZwiftへ接続

さて、いよいよ当初の目的だったZwiftとの連携です。

H303センサーを身に着けた状態でZwiftを起動します。(ここではiPadのZwiftアプリ画面を用いています)

「心拍モニター」を選択したら、すぐにH303センサーを見つかったので一瞬で設定が完了しました。

「Bluetoothちゃんとつながるかな・・・」という一抹の不安はあったのですが、ただの杞憂でした。

もちろんGarminサイクルコンピュータにも対応

H303センサーはANT+にも対応しているので、当然Garmin等のサイクルコンピュータとも連携できます。

心拍センサーを着けた状態で、サイクルコンピュータ上にて「心拍センサー」の設定項目を選択し、デバイスを検索したらすぐに連携することができました。

これで家の中(ローラー)だけでなく、外でも普通に使えますね。

H303センサー購入前は、iPhone+Apple Watchの組み合わせでZwiftも試す

H303センサーの購入にあたり、できるだけ出費を抑えたいと思った私は、最初に「いま自分が持っているモノをうまく活用してiPad/iPhoneでZwiftできないか」と考えました。

そして色々調べてみたところ、実は「Apple Watchの心拍センサー情報をZwiftに送りながらライドできる」ということが分かりました。

ゆるぽ拓
ゆるぽ拓

これはキタな!!

そう思って、4~5回程度このApple Watch心拍センサーを活用していたのですが、Zwiftの初期セットアップでなかなか心拍センサーとして認識してくれなかったり、Apple Watch上の画面にリアルタイムで表示されている心拍数と、ゲーム内で表示されている心拍数に剥離があって、

ゆるぽ拓
ゆるぽ拓

どっちを信じればいいんだよ、。、、

となったため、結局、「胸バンドタイプのBluetooth対応心拍センサーが必要」という結論に至りました。

特に最近は、タバタプロトコルといった”高強度と低強度を繰り返すトレーニング”を行っていたこともあり、数十秒毎にこういったトレーニングではよりリアルタイムに心拍数を把握できるということがとても重要です。

タバタ式トレーニングで効率よく運動して若返りを狙う
Apple Watchの心拍センサー精度について

ここで触れているApple Watchの情報は、Apple Watchの5世代目(Series 5)を基にしています。技術向上等により、最新のApple Watchでは安定した心拍データが取れるかもしれませんのであしからず。

Zwiftとサイクルコンピュータに同時にデータを送れる

自分の用途では全くありがたみを感じませんが、H303センサーは、BluetoothとANT+の通信を同時に行うことができるので、心拍数データをBluetoothでZwiftに送りつつ、ANT+でGarminのサイクルコンピューターに送るといったことが可能です。

スマートローラーの走行データはそのままGarmin Connect(Garminが提供するクラウドサービス)にアップロードできるので、ローラー中に全くサイクルコンピュータを使わない私にとっては何らありがたみのない機能ですが、もしかしたら発狂するほど喜ぶ方もいるのではないかと思ってご紹介しました。

なぜGarminの心拍センサーにしなかったのか?

はい、これについての理由は単純です。

ゆるぽ拓
ゆるぽ拓

だって、Garmin高いんだもんwww

もちろん、最近のGarminの心拍センサーがBluetoothにも対応していることは把握していましたし、おそらく性能的にも優れていると思われます。

ただ、Amazonで見ても価格が約7,000円~になるので、

ゆるぽ拓
ゆるぽ拓

え、それなら半額以下で買えるこのMageneってやつ買ってみよ

となったわけです。

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なお、Garmin以外でもPOLARという有名なメーカーがありますが、こちらも同様、当たり前のように10,000円を超えてきます。

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おわりに

正直、安いだけで性能は怪しいのかなと思ったのですが、腕時計のApple Watch(光学式センサー)と比べてリアルタイム性・確実性・安定性どれも優秀だったので、かなり満足なお買い物となりました。※Apple Watchを否定しているわけではなく、用途の問題です

性能面が問題ないとなると、耐久性の面が弱かったりもするのかもしれませんが、こればかりは使い続けてみないと分からないので、引き続き2~3回/週のローラーで使い倒してみたいと思います。

また、Garminのスマートフォンでも問題なく使えるようなので、外を走るときにも使ってみようかなーと思とります。

もしBluetooth対応の胸心拍センサーを探している方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。もちろん自転車以外のスポーツにも使えますヨ。

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