5月末に全都道府県で新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が解除されましたが、引き続きテレワークもしくは、コロナ以前よりテレワークが増えたという方も多いのではないかと思います。
かくいう私もその1人でして、6月以降は週1回程度の出社はあるものの、ほとんど出社していないという状況です。
このたび、そんなテレワーク期間を活用してローラーを習慣化することに成功したので、どのようにして習慣化したのかについてご紹介します。
ローラーの習慣化を考えたキッカケ
まずは、私が考えるテレワークのメリットについて触れたいと思います。
- 通勤が不要で、時間に余裕ができる
- 仕事のジャマが入りづらく、集中できる
- 家族との時間が増える
- 余計な出費が減る
そして、この中でも特に大きなメリットは「通勤が不要」だと思っています。
私の場合、ドアtoドアで会社まで1時間かかるので、この時間がないというのが非常に気に入っています。
今回、そのメリットを活用してローラーを習慣化できないかということを考えたのがそもそものキッカケになります。
「いつローラーするか?」を決める
さて、ここからは実際に習慣化にあたって実践してきた内容を書いていきます。
まずは「1日の中のどの時間にローラーをするか」を決めます。
今日は朝やろう、明日は夜にやろう、とブレるのはよくありません。
自分のスケジュールと見合わせながら確実に遂行できれば良いですが、人間の脳はサボることを考えるようにできているので、自分の経験上、朝は「なんとなくダルいな」とか、夜だと「今日は仕事で疲れたから飲もう・・・」みたいな言い訳をすぐに考えるようにしまって、習慣化には至りませんでした。
まずは時間帯を決めるということで、私は最初、「夜をローラーの時間にしよう」ということに決めたのですが、子供の寝静まる時間が不定で、夜遅くにローラーせざるを得ない状況になったことが続いたので、今では「朝起きてすぐ」と決めています。
スケジューリングする
いつするか決めたら、スケジュールや、(アラーム付)Todoリストに入れましょう。そういったツールを使っていないのであれば、スマホのアラームをローラー予定時間に鳴らすというのでもいいでしょう。
私はGoogleカレンダー上にローラーのスケジュールを入れておき、時間の10分前にApple Watchに通知が来るようにしています。スマホだと、その辺にほったらかしていて気づかないこともあるのですが、Apple Watchは常に身につけているので見逃すこともありません。
そして、予定の時間になったら実行に移します。ここでのポイントは「なるべく何も考えないこと」です。“気付いたらローラー台に乗っていた状態”が理想です。
最初はこの「予定に縛られている感じ」に嫌気がさしますが、ある程度慣れてしまえば、「ローラーしないと気持ち悪い・・・」と思うようになって、スケジューリングする必要すらなくなります。
事前準備が大事
ここまでの内容で、「そんな簡単に言うなよ、お前の意識が高いからできるんだろう」と思われそうですが、私はいつもダラダラすることしか考えていない人間です。このブログの更新が不定期なのが何よりの証拠です。
そんな私がローラーを習慣化するうえで最も大事なプロセスだと考えているのが「事前準備」です。
過去の記事でも似たようなことを書いていますが、ローラーをしたい(もしくはしなきゃ)という時に、事前準備によって、ローラー台に乗るまでの時間を限りなくゼロに近づけることで、習慣化は一気に近づきます。
私は「朝起きてすぐにローラーをする」と決めているので、事前準備として、前日の夜に以下のことをやっています。
- ジャージ・ソックスをローラー部屋に置く
- 汗垂れ用タオルを自転車に設置
- 動画閲覧用iPad(+イヤホン)をタブレットスタンドに設置
- ローラー中の補給用水分を準備
- (バッテリー残量次第で)サイクルコンピューターの充電
この準備のおかげで、朝起きてからトイレ→即ローラーという強力なルーチンが出来上がります。朝起きてローラーするまでに家族の顔すら見ませんw
何も考えずに、“気付いたらローラー台に座っていた状態”はこのようにして作り上げています。特に朝は意志力も強い時間帯なので、ウダウダ悩んでもローラーに飛び乗れることが多いというメリットもあります。
おわりに
「人間は習慣の生き物である」という言葉があるように、私たちは“習慣”によって、人生が良くも悪くもなり得ます。
テレワークという、何もしなければ超運動不足になってしまうこの状況で、ローラーを習慣化できたということは自分にとって大きな収穫となりました。
ただ、習慣にするということは決して楽なことではありません。
なので私は「はり切りすぎない」ことを強くオススメします。どうしてもツラい時はローラーを休めばいいですし、スケジュール通りにローラーができなくても、その日の別の時間でやればいいぐらいの気持ちで取り組むのが良いと思います。
また、私は「ローラーで鍛える」なんて考えは一切ないので、負荷をかけません。アウターは飾りです。
負荷をかけないので純粋にローラーを楽しめるし、もしキツくて休んでしまっても”自分を責めない“こと。
今回ご紹介した仕組みづくりも大事ですが、この考え方も非常に大事なことではないかと思います。
それでは皆さん、よいローラーライフを!
初めてコメント残します、まいねと申します。
いや~、中々引き締まった良い脚されてますね(*´ω`*)<通報は勘弁
さて「朝起きてトイレ→即ローラー」の文面をそのまま受け取ると、
準備運動とかされていないように思ったんですが、
朝起きて筋肉がほぐれていない状態で運動を始めると
故障などにつながりやすいのかなと、少し心配になりました。
#負荷が高くなければ大丈夫なのかな?
因みに私は、ラジオ体操+股関節・膝・手首足首などの
関節グリグリ(?)を取り入れてます。
#おっさんになると、朝からストレッチ頑張ると
#それはそれで故障の原因になったりするので(汗)w
差し出がましいことを申しましたが、悪しからず!
>まいねさん
ポッドキャストだけでなく、ブログにもコメントいただいてありがとうございます!!
さっそく通報させていただきました!!!ww
朝ローラーの時は、特に準備運動はしていないですね〜。
その代わりと言ってはなんですが、最初は負荷をかけないようインナーローで10分以上回してから、少しずつギアを上げるようにしています。
今のところ、それで関節が痛くなった〜ということはないですね( ´ ▽ ` )