スマートトレーナー「xplova NOZA V」ファーストインプレッション

これまで、ハイブリッドローラー「FG540」を愛用していましたが、数か月前から異音を放つようになりました。

かれこれ5年ほど使っていたこともあって、さすがに経年劣化しているだろうとは思っていましたが、乗っていて不快になるレベルだったし、当然ながらもう保証も効かないので新しいモノの購入を決意。

なんだかんだまとまった時間が取れず、ロードバイクに乗る機会の9:1ぐらいがローラーなので、せっかくなら”スマートローラー”ってやつを購入しようと思って調べたところ、コスパの良いxplovaシリーズというものがあり、その中の最上位機種である「NOZA V」を購入することにしました。

そして、注文した「NOZA V」が届いたので、今回は購入レビューをしていきます。

xplova NOZAシリーズとは

xplovaシリーズは、PCをはじめとする有名なITメーカー「Acer社」の傘下であるXplova社が提供するスマートローラーです。

スマートローラーのxplovaシリーズは、大きく3種類あります。

xplovaシリーズは、一般的なスマートローラーと比べて価格が抑えられているコスパの良さが魅力の製品群になります。

シリーズ内で大きな差があるのは、「NOZA One」と他2機種です。ダイレクトドライブ式という点では3機種とも同じです。

最大出力の差こそあれど、ホビーライダーが一般的に800Wものすごい数値をたたき出すことはないので、そこまでの違いはないと思いますが、大きな違いは「自動負荷調整機能があるか、ないか」になります。

自動負荷調整は、Zwiftなどのバーチャルサイクリングサービスを使う時に、コースに応じて負荷が自動で変わる仕組みになります。バーチャル世界で上り坂に差し掛かった時に自動でローラーが重くなる・・・という感じです。

「別にZwiftとかやらなくていいし・・・」という方は、割り切って「NOZA One」を買うというのはかなりアリな選択です。

ただ今回、私は

ゆるぽ拓
ゆるぽ拓

久しぶりにZwiftでヒャッハーしたい!!!

という思いがあったので、選択肢は「NOZA S」か「NOZA V」の2択。

この2機種は正直、そこまで大きな差はありません。あるとすれば”2万円の価格差”というぐらいでしょう。

ただ、「NOZA V」はSの上位機種であり、発売も2年ほどあとに出ていることから、トータルの性能面や保守面を考慮して、2万円分の価値があると判断し、「NOZA V」を選択するに至りました。(ローラーは本当に乗る機会が多いので、ここでケチりたくはないという思いもありました)

参考までに、NOVAシリーズを取り扱う日本代理店のNCDはアフターフォローが良いという評判もあります。

インプレッション(同梱物)

前置きが長くなりましたが、これから「NOZA V」の製品レビューをしていきます。

まずは外箱です。

シンプルなダンボールで届きました。中に23kgのブツが入っているので、ただただ重い・・・。

中を開けるとさらに箱が入ってました。緩衝材が入っているわけではないので、箱の中に箱が入ってるのは「???」でしたが、きっと演出なんでしょう(たぶん違う)

箱を開けると、付属品が出てきます。

中身は、本体下に取り付けるスタビライザー・電源・リム、ディスクに対応するためのコネクタ・10速以下用のスペーサー・リム用スポーク・取扱説明書・ユーザー登録ガイドなど。

そして、付属品の下に本体という中身になっていました。

取り付け・設置

取り付け・設置手順は、とてもシンプルです。

  1. スタビライザーを取り付ける
  2. 自分のバイクに合った「カセットスプロケット」を取り付ける
  3. バイクを取り付ける
  4. 電源を差し込む

この手順の中で、スプロケットの取り付け・取り外し用のために「フリーホイールリムーバー」が必要になります。(本体には付属していないので注意です)

本体を設置するにあたり、直接床に置いても問題はないですが、騒音防止や傷防止の観点から、同じxplovaが出しているサイクルトレーニング用マットを購入しました。

私はモチベーションを上げるために同一メーカーのものを購入しましたが、お世辞にも安いマットとは言えないので、こだわらないのであれば、100均やホームセンターなどで購入できる保護マット・パッドで代用可能です。

NOZA V 使用感(Zwift体験)

ここまで来たらいよいよ初使用です。せっかくのスマートローラーなので、Zwiftに接続してみます。(Zwiftは昔に膝を痛めた時以来なので、かれこれ4年半ぶり・・・)

じっくり使い込んでからの使用感は別途記事で書きたいと思いますが、初めて使った所感を書いておきます。

Zwift連携

NOZA Vに電源を差すとライトが点滅するので、パソコンでZwiftを起動。立ち上げると勝手にスマートローラーに接続してくれました。(本当に何も操作していないです)

Zwiftをしていて、まず良いなと思ったのが「パワー計測」です。

私はパワーメーターの類を持ち合わせていないのですが、このスマートローラーがあればZwift上やxplovaのアプリ上にパワーが表示されるので、客観的に自分の脚力が分かります。

正直、私が安定して出し続けられるのは130Wぐらいで、とても人様に言えたものではありませんが、数値によって今後の自分の成長を図っていくのは面白そうです(数値が伸びていくのかは別問題ですがw)

あとは、最も期待していたスマートローラーの目玉機能である「自動負荷調整機能」ですが、驚くほどにリアルタイムかつスムーズに負荷が変化します。

1%の斜度ですら違いを体感できるのは感動ですが、アップダウンの激しい道ではシフトチェンジが思った以上に大変(というか面倒)です。

静音性

最初に NOZA V に乗った時にまず驚いたのが、この“静かさ”です。

私の子供も「これ、静かだね!」と言ってたので、間違いないと思います。

一般的に、ダイレクトドライブ式のローラーはその静音性の高さで知られてはいるものの、実際に乗って回してみて「本当に静かだな・・・」と身をもって体感することができました。

静かな場所で回すと分かりますが、チェーンの回転音のほかに、本体内のモーターが少し低い音で鳴ります。(気にならない程度です)

全体感

これまで使用していたFG540は、フロント固定で後輪側をローラーに乗せて回すタイプだったので、ある程度の動きの余裕があったのですが、ダイレクトドライブ式はガッシリと固定される感じを受けます。その代わりに安定感は高いです。

なお、NOVA Vの機能の一つに、負荷状況に応じてLEDライトが点灯するというものがありますが、これは正直、あってもなくてもいいなという感じでした。(男心をくすぐられるというレビューとかもありましたが、このあたりは人それぞれですね)

LEDライトについての後日談

NOZA Vを使ってZwift上でトレーニングを行うようになると、LEDの色で自分がどれぐらいの負荷で踏んでいるのか分かるようになってきたので、このLEDは思ったよりも便利だと感じました。

真っ赤な光を放っている時は「あー、いまがんばってるー」と自己満に浸れます。

おわりに

まだファーストインプレッションですが、Zwift上の実走感を高め、ローラー生活をさらに加速させてくれるプロダクトだと確信しました。

基本的には自動負荷調整機能があるので、一定のパワー・ペースで回すトレーニングには不向きですが、負荷を一定にすることもできるので、その辺は状況に応じて使い分ければOKです。(そもそも自動負荷調整機能が不要ということであれば、価格が半分以下の「NOVA One」を選択するのが吉です。)

ロードバイクで外を走るまとまった時間がない中でも、ローラーだけは安定してやり続けてきたので、「NOZA V」とともに、さらに健康づくり・体づくりに励んでいきたいと思います。

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