先日、グループライドでパンクを体験したのですが、修理後に一気に脚が終わりました。
それまでに激坂を登っていたことが大きな要因ではありましたが、「え、こんなにガクッてくるのか?」というほど落差がありました。
その後、予備のチューブを買うためにサイクルショップに寄ったところ、チューブにも多くの種類があることを知り、「パンク修理で取り替えたチューブが悪かったのでは?」と思って、今回は軽量チューブを買ってみることにしました。
2022年現在は、MAXXISのチューブではなく「ラテックスチューブ」を使用しています。
ご興味のある方はぜひこちらの記事↓もご覧ください。
購入したチューブ
台湾でNo.1のタイヤメーカーであるマキシスのチューブです。
▲「25%軽量」という謳い文句にやられて買いました。
▲購入したサイズは、「仏式 700×18〜25C」です。
チューブ交換の経緯
これまでのチューブ交換経緯は以下のとおり。
▲ロードバイクの購入時点で付いてきたチューブ(以下、初期チューブと表記)
▲パンク修理練習ついでに、コンチネンタルのチューブに交換
▲パンクで、コンチネンタルのチューブがお役御免
▲初期チューブに戻す
重さを計測してみる
早速、いま着けている初期チューブ(KENDAという台湾メーカのモノ)を取り外し、重さをチェックします。
▲120g・・・これだけでは比較のしようがないので、パンクしたコンチネンタルチューブの重さも測ってみます。
▲97g・・・初期チューブと比べて20%近く軽量であることが分かります。
お次は本命のマキシスチューブを計測してみます。
▲なんと69g。コンチネンタルチューブから見て29%も軽く、初期チューブに至っては42%も軽量化が図れます。
並べてみると以下のとおりです。
チューブ種類 | 重さ(実測値) |
初期チューブ(KENDA) | 120g |
コンチネンタルチューブ | 97g |
マキシスチューブ | 69g |
チューブ交換
今回はマキシスチューブを交換用と予備用に2本購入し、後輪だけ交換しようかと思いましたが、あまりに重量が違ったので、前後輪とも交換しました。
<軽量化の効果>
- 前輪:コンチネンタル(97g)→マキシス(69g)=28gの軽量化
- 後輪:初期チューブ(120g)→マキシス(69g)=51gの軽量化
全体で、217g→138g(対比63%の軽量化)という結果になりました。
最後に
正直、チューブでここまで軽量化が図れるとは思いませんでした。
数十グラムで何が変わるのかという話ではありますが、手で持っても明らかに違いが分かるレベルでした。
実際に走ってみないことにはなんとも言えませんが、割と安価に軽量化が図れたので満足です。他のパーツで軽量化を図ろうと思ったら数千〜万単位のお金が必要ですからね・・・。
なお、今回購入したメーカのマキシスから「40%超軽量」を謳うチューブも発売されています。
より軽量を目指す方は試してみてはいかがでしょうか。(まぁ、相応の値段がするわけですが・・・)