僕がロードバイクを続けられている6つの大きな理由

2016年12月に初のロードバイクを購入。と同時に始めた本ブログ。

気づいたらロードバイク歴9年目に入っていました、、、当時は30代前半でキャピキャピ(死語)していたのに、もう40越えのおじさん・・・・。

かなり飽き性の自分にとって、これまで続いていること自体がすでに”奇跡”なのですが、なぜこんなに続けられているのかをあらためて考えてみました。

この内容が、そのままロードバイクの魅力になるので、これから始める方、なかなか自転車を続けられない方は参考にしていただけると嬉しいです。

なお、ロードバイク初心者向けポッドキャスト「Daning FM」にて、本ブログの内容について詳しく話しているので、お時間が許すようであればこちらもお聞きいただけると幸いです。

健康・体力が維持できる

いわずもがな、これが最も大きな理由です。

自転車は健康づくり、体力維持にもってこいのスポーツです。

正直、ロードバイクのおかげで毎年の健康診断をパスできていると断言できます。(家でお酒を飲まず、タバコも吸わないということもあるかもしれませんが・・・。)

肌感覚ですが、私の同世代で日々意識的に運動をしているという人は非常に少ないです。運動は面倒だし時間はかかるしキツいしで、すぐに効果も得られないため、誰しもやりたがらないのは当然のことだと思います。

しかし、運動をしなければ不健康になる一方です。さらには”加齢”という、生きるうえで避けられない問題ものしかかります。

基本的にロードバイクは「有酸素運動」にあたるスポーツで、日常生活でも疲れにくくなったり、体重増加を防げたりといったメリットを実感しやすいです。

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“若さ”を維持できる

いかにもオジサンさんっぽい理由ですが、正確には「若さを維持する」より「老化で衰える分をロードバイクによる運動でカバーする」といった方が近いかもしれません。

自慢というわけではありませんが、プライベートや仕事で年齢を聞かれた時に「えっ、全然そんな年齢に見えない!」と反応されることが多くあります。

その秘訣を聞かれることもありますが、いつも「しっかり運動してるからだと思います」と答えています。実際、正しく運動しているからこそ見た目を維持できているという自負があります。

「でも、マラソンランナーって日頃から運動しまくっているのに妙に老けてない?」というクエスチョンもありそうですが、あれはちゃんと回復期間を設けずにひたすらトレーニングを続けるから老けるのだそうです。(以下に参考動画を挙げておきます)

私は日々ローラーでトレーニングをしていますが、”2日続けたら1日休み“のようなスケジュール感を続けています。(参考までに、意識的にプロテインも摂るようにしています)

私は人の親でもあるので、『かっこいいパパであり続けたい』というのも1つの動機になっているような気がします。

仕事上では、若く見えるとナメられることもありますが、それよりもメリットの方が大きいので気にせず若作りに励んでいます。

自転車仲間・コミュニティの存在

私は幸いなことに、このブログやXを通じて多くのロードバイク仲間に出会うことができました。

”利害関係のない同じ趣味の人たち”というのは一緒にいて心地がよく、一時は毎週のように一緒に走りに行っていました。コロナ禍の影響で、直接会う機会は大幅に減りましたが、いまだに仲良くさせていただています。

ロードバイク始めたての早い段階でこの境遇に出会えたことは、自転車を続けていく大きなモチベーションになっています。

また、自分が発信しているポッドキャスト番組「DancingFM」も、ロードバイクを通じて知り合った友人と始めた番組であり、この友人がいなければ間違いなくポッドキャスト番組は始めていませんでした。

ロードバイクの魅力がなかなか分からないという方は、ぜひ一度、数人〜集団で一緒に走るという経験をされてみてはいかがでしょうか。1人で走る時とはまた違ったロードバイクの楽しさに気づくことができると思います。

ロードバイクに乗り始めて半年間で分かった6つのこと

ストレス解消

運動は、単純にストレス解消になります。

仕事でストレスを感じた時でも、自転車に乗って汗をかいたら、スッキリした頭で向き合うことができるようになります。

ストレスに感じたことを忘れられるわけではないのですが、少し(←ここ大事)ポジティブに受け止められるようになるという感じですね。

特にリモートワークで1日中座っている場合は、運動不足+仕事で、身体的にも精神的にもストレスが溜まってしまうので、私はお昼休みに30分ぐらいローラーで汗を流してストレス発散をしています。お昼にローラーで運動すると、1日が2日間ぐらいに感じられるほど仕事や勉強が捗ります(当社比)。

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新たな景色に出会える

自転車に乗り始めてからというもの、自転車に乗っていない限り絶対に見なかっただろうと思える風景や景色に出会ってきました。クルマだと通り過ぎてしまうところでも、自転車だとつい寄ってしまう不思議。

「こんなところにこんなのあったんだ」や「ここってこうなってるんだ」など、新しい気づきを得ることで、さらに自転車の魅力にハマっていきます。

ロードバイクは、乗れば乗るほど体が順応し、より遠くまで走り続けることができるようになって活動範囲が広がります。

新しい景色ついでに、新しい”食”に出会えるのもロードバイクの魅力ですね。

日々の小さな達成感と成長

私は、「Oura Ring」という指輪型のデバイスを使って、日々のバイタルデータを取っています。(高価なうえ、月額費用もかかるので万人にはオススメしません)

このOura Ringというアイテムは、前日の活動や睡眠から、「今日は◯◯◯kcal分ぐらい活動した方がいいよ」という目標値を教えてくれます。

普通に仕事に行き、座ってデスクワークをするだけではこの目標値を越えられないのですが、ここにローラーの運動データを加えることで、目標値をゆうに越えることができます。

この”ちょっとした目標を越える”ということで「今日もがんばれたな」と思うことができます。

「なんだそれだけか」と思った方は侮るなかれ。実はこのように小さな成功体験を積み重ねるということは、精神的に大きな効用があります。

毎日目標値を超えることを目指しているうちに、1ヶ月もすれば目標値を超えることが当たり前の”習慣”となり、無意識に1日の活動レベルが上昇します。

「無意識レベルで身体や精神に良いことを続けられる」、これがどれだけ素晴らしいことか、ここまで本記事をお読みいただいた方であればお分かりいただけるかと思います。

おわりに

齢40を超え、嫌でも「健康」というものを意識するようになりました。

肉体的な元気はそのまま精神的な元気にも直結するので、肉体的な成長を感じられる自転車に乗れるうちは、自転車を辞めるという選択肢はありません。

レースに出たりするわけでもなく、「ロードバイクに乗る明確な目標」というものはありませんが、一般的な趣味と同じく”ただ楽しい”というこの初心を忘れずに、これからもロードバイクに跨って人生を送りたいと思っています。

本記事をお読みいただいて、少しでも「自転車って良いものなんだな」と思っていただけたら幸いです。

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